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続・祇園祭宵山の京都へ行った

昨日の記事の続編だ。


同じように全く祇園祭とは関係はない。

昨日の夜、記事を書いてからゆっくりと舞台のプログラムを読んでいたら、
「えっ、そうなんやぁー」
と、思わず口走ってしまった。
当然のことながら、特に私を見ることもなく、特に関心がある様子もなく、またいつものことだと、
「何が?」
と、妻が無感情に聞いてきた。
「今日の舞台の衣装デザイン、時広さんや」
それを聞いた妻が、
「えーーー」
と、珍しく声を上げた(笑)

時広さんとは、衣装デザイナーでありパフォーマーでもある時広真吾さんである(ググれば出てくる)


随分ご無沙汰していて、近況を知らなかったので、クレジットに名前を見つけたときはつい声が出てしまった。きっと妻も同じだったのだろう。何度も舞台を見に行っていたし、幾度か仕事でもお付き合いをさせて頂いた。相変わらず精力的に活動していたんだと、とても嬉しく思った。


今回、全体を通しての衣装デザインも当然なのだが、大太鼓を叩く米山水木さんが登場する場面に羽織っている衣装は、なるほど時広さんだと知っていれば納得するデザインだった。

もっとも、先に気づけよということなのだが・・・

調べてみたら、この衣装の背中には、芽が少し出た種、佐渡の四季、朱鷺の羽、更にそれらが未来へ繋がるという、この舞台の「いのちもやして」を表現したデザインが、刺し子によって描かれているそうだ。
実は私の席からはよく見えなかったのが、今となっては残念だ。

鼓童のYouTubeチャンネルより
鼓童のYouTubeチャンネルより


鼓童のYouTubeチャンネルでこの辺りのことを見つけたので興味のある方はどうぞ。



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