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顔の見える関係

週末はカレー屋さんのお手伝いをしている私。
お昼の時間帯の数時間だけど、これがまた私にとっては癒しの時間なのだ。

小さなカレー屋さんで厨房とホールとの距離が近いから、コックさん(ネパリ)との距離もおのずと近くなる。

数時間とはいえ毎週のように顔を合わせていたら最近はお友だち認定をしてくれたのか、通じているのかいないのか、コックさんは英語やら日本語やらネパール語を混ぜていろいろ話しかけてくれる。それでもって子どもが知らない言葉を覚えていくように私もネパール語を覚えることができている。

たわいないおしゃべりの中に時々紛れ込んでくるお願いごとは、ご愛敬。

先日は来日したての息子(16歳)が、日本語を勉強できるところはないかなというから、近くの日本語教室の案内を案内しました。

「で、それからどうした?」って聞いたら、
「先週申し込みをして週に2回、通うことになった。」
というから、心の中でガッツポーズ。

少しでも役に立てたのなら嬉しいわ♪

と、喜んでいるところに、

「えみっちのエプロン、いいね。どこで買った。」
と、別のコックさん。

いやいやいや。どこで買ったも何も、これは10年以上前に買ったエプロンだわ。

「私も欲しい。お金渡すから買って。」って、私に使い走りをさせるんかい。
しかもお金そこから取ってって、レジを指さしていますが、あんたはオーナーちゃうやろ。

エプロンぐらい自分で買ってくれ。






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