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半生の棚卸し(倉庫行き)

2021年4月30日で新卒(2012年)から勤めていた某コンサル会社を退職しました。2012年4月に初めてミステリーイベントを制作してから、ミステリーに関することをし続けています。ゆえ、コンサルタントとしての経歴もミステリーに関する制作も、9年を超えたところです。そしてこれまで公言的に「ライフワークとライスワークを分けていた」と言っていましたが、2021年5月1日からライフワーク(=ミステリーの制作)で生きていくことになりました。

齢32、見た目に反して”ド保守”精神の小池が初めてした、決断です。このあたりで簡単に振り返ってみようかなと。ここで登場する話は、プライベート(制作や演劇に関わっている時)の小池ではなく、フォーマル?だった時の小池です。拙文乱筆失礼。

<小池をなんとなく知りたい/頑張れ的投げ銭をしたい人向けの投稿です>

ところで、

そもそも「コンサルタントって何」という質問が、思った以上に多いんですよね。真っ当な自己紹介で「コンサルタントしています」と言っても、あんまり通じない。そういえば就活生向け合同会社説明会でも、とりあえずうちの会社名で立ち寄ったみたいな子たちが「?」浮かべていたので、いかに上手く話して沼に引…この仕事に興味を持たせて家に帰す学生を増やすか、挑戦していたころもありました(遠い目)

むちゃくちゃ適当に言うと、コンサルタント(以降「コンサル」)とは「情報を集めて推論や結論を導き出し、将来を提案するお仕事」です。よく上司からは「情報を集めて推論や結論を導き出し」だけではリサーチャー、後半「将来を提案するお仕事」だけでは適当な企画屋にしかならんから、ちゃんとコンサルやれって言われたもんです…。どうやら今の就職市場では、コンサルタントという仕事は人気だそうで。まあ、お金の面で言えば、固定給にインセンティブ(案件とってきた数)も狙えて給料も高いし。時間の面で言えば、やることやったら後は自由だし。問題は、何をコンサルするコンサルタントになるかってことでしょうかね。

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