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いとしのエリーから始まった‥

1つの出来事がその人の一生を大きく変えてしまうことがある。振り返ってみると自分の場合は中学3年の時ロックバンドを組んで体育館で大勢の人の前で歌を歌い歓声を頂いた。あの出来事は自分にとって本当に大きなことであったのだなぁと今になってつくづく思う。
いまひとつパッとしなかった自分があのような舞台で初めて多くの人に認められた気がする…そしてあれで生き方の方向性が決まった気がする。あの日の後、いつも厳しい口調の女性の体育の先生が初めて褒めてくれて、歌手になりなよと言った言葉は忘れられないし、あの日を境にみんなの私を見る目が明らかに変わってた。

エリキギターは借りもので🎸歌う直前にマイクを隠されたり、その借りたギターを誰かに傷つけられ弁償命じられたり‥ステージに上がって良い面もあったけれど…反面ねたまれたり恨まれたりもするのだなぁと 負の面も感じたけど、なぜか誰かを恨んだりステージに上がったことを後悔したりはしなかった。

あの時何曲か歌った…ビートルズのget back、クリームのSunshine of your love,そして最後にサザンオールスターズのいとしのエリー、そして観客からのアンコール!(事前にアンコールが禁止されていたので実現はできなかった)

自分は東京の大学行って音楽をやるんだ!そう方向性が決まった

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