年末年始の番組。それがバンビーノのTVチャンスといわんばかりで、ありがたい事に毎年なにかしらTVのオファーを頂けます。

ドッキリ企画や他のロケも名前を出してくれるスタッフさんがいるみたいで本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

そして、しばらくTVに出演していない間にTVスタッフの方が僕よりも年下になったり、リスペクトを感じる、また、話のわかるスタッフさんも増えてきたように感じます。

僕の前の記事を読んで貰えば分かりますが、僕はTVアレルギーがある時代もありました。厳密に言うと、TVが嫌いなのではなくてTVを盾に喋る大人と、リスペクトの欠けるやり取りをする非社会人が嫌いでした。

そんな時、水曜日のダウンタウンの出演オファーが届きます。　そう、トナッピーです。水曜日のダウンタウンでは唯一の治外法権のような番組。オンエアするのかドキドキしたけど、出来るもんだね（苦笑）

たった一度のオンエアでもこんな方が現れます。　フォロワー13人のリプ欄禁止のお兄さんかお姉さん。　僕は2015年のブーム時に日本中から叩かれ続けた経験があります。　僕は、悲しいことに凹むという感情が大きく欠落してます。Yahooコメントも中高生が多いという事実も知っているし、自分が全てにおいて欠落した人間だと自負しているからダメージは受けません。言われて当然。
言葉のナイフは真っ暗な心の闇に届きませんとかスルースキルというとカッコいいでしょうか？　

こういうとき、僕はある1人を想像し、頭の中で対峙します。

天然パーマの髪の毛チリチリ。
白シャツ半袖、学ランの黒ズボン。
メガネで一重の中学生。　

そいつが『バンビーノおもんない。つまらん、お前ら終わり』そう目の前で言っていると。

お前、童貞やろ？
裸眼にして、髪の毛を切れ。そして、一回でもモテてみろ？　弁当食べる時、友達寄ってきてるか？　お前に面白くないと言われる方が実は嬉しい。お前に分かったら俺がイケてない。１つ言えることは、『俺は今、明らかにお前より幸せだと思う』

いや、言い過ぎやろ！？　と思うでしょうが。中学生男子が匿名なのをいいことにちょっかいをかけてると。『バンビーノはリズムネタやめた方がいい』お笑いの事も知らない素人の中学生のアドバイスは聞くわけないですよね。

では、どうしてTVに出演しただけでこんな意見が出るのか？

TVって楽しいけど難しいんだなぁ〜と思うことをかきます。
裏側といったら大袈裟ですがそんなところです。　スタッフさんのロケや編集の大変さも分かるし、演者の頑張りも分かる。　ただ、双方が面白いものを作りたいだけなのに世の中にはこんな感情の匿名野郎が現れるのか！？　自分なりにその時あった事実を書いていきます。

まず、トナッピーは好青年だったそうです（笑）安心でしょ？？　着ぐるみだと狂気は増しますがね。

事実として、ロケ本番まで二転三転としていました。ドッキリとしてどこかに詰めの甘いところはないか！？そういう話し合いで予定が変わることもありました。スタッフさんは本当に大変。カメラの位置も段取りも。「藤田さんって喧嘩っ早いですか？」そんな確認も。　気にすることがたくさんある。それにレインボーもオンリー2も現場は一緒だけどドッキリの段取りが違う。