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「ただ好きなカードでデッキを組む」"導師の精霊龍マホズン"


久しぶりにnoteで何かしら筆を走らせたいなと思い、何を書こうものかと過去の自分の記事を見た時にふと感じました。


こいつCSレポート以外、赤青ギャラクシーの話しかしてねえ

自己主張できるデッキがあることは悪くないですが、それにしては限度があります。

何か他のことで書けることはないだろうかと思った時に、こんな画像が出てきました。

これがもう3年前らしい

これはZweilanceさんの動画企画でデッキビルダーコンテストが行われ、当時カジュアル勢だった自分が「どうせなら好きなデッキをオリジナルにして持っていって見よ」くらいのテンションで投げたら思ってた倍くらいの評判をもらい、気付いたらコンテストで2位をもらった時の画像です。

今関わってるDMPの方々からしたらとんでもないギャップだと思いますが、当時の自分はそれなりのファンデッカーでした。
デッキを自分なりに組んで、ほぼ何も考えずに感覚だけで回していたカジュアル勢でした。
「懐かしいなぁ、これがもう3年前か」と感傷に浸っていたら、ふと思い付きました。

久しぶりに好きなカードでデッキを組んでみて、それで何かしら書いてみるか


というわけで、いつも通りノリとテンションだけで走り書きのように執筆します。

概要としては、「ただ好きなカードを紹介して、自分なりにデッキを組む
という誰にでも思い付きそうでかつ誰かしらがもうやってそうな企画ですが、自分が書きたいことなのでとりあえずやってみます。


ということで今回紹介する自分の推しカードはこちら

気付いてなかったけどこいつも帽子被ってるわ

"導師の精霊龍 マホズン"

自分が中3の頃になんとなく開けたパックから出てきたベリーレアで、当時は光文明が好きだったこともあってデザインがめちゃくちゃ好きでした。
昔はこいつで無限にデッキを考えており、ドロマー軸でエタソを撃ったり、ビッグマナ軸にしてボルバルエッジでEXターンをとったりしてた俺のカジュアル時代でした。

言わば、俺の思い出の1枚です。

要約・攻撃orブロック時に1ドローしながら7コス以下の呪文を詠唱することができる、
7コス光のブロッカー持ちコマンドドラゴン

このカードの独自性は、攻撃時だけでなくブロック時にも呪文が唱えれるところにあります。
つまりどのシーンにおいても、"盤面のマホズンをどうにかしないと呪文から好き放題される可能性がある"というプレッシャーを相手にかけられる面白いカードです。

しかし、このカードはインフレによって様々なライバルが現れることになります。
出た時に手札だけでなく墓地からも呪文を唱えられ、おまけに小型を除去できる"龍風混成ザーディクリカ"、
攻撃時かEXライフが剥がされた時に8コス以下の呪文を踏み倒せるクソデカブロッカー"真邪連結バウ・M・ロマイオン"

主にこの2つがマホズンの競合他社(ほぼ上位互換)として大きな障壁となっているわけです。

このカードでデッキを組む際に抑えておくべきことはこの2つ
・効果そのものが手札依存であること

・想像以上に守りには活かせないこと

この2つに準えると、天門などのカウンター系での運用が難しくなることが見てとれるでしょう。


というわけで、攻めに転じたデッキにしました。


今回のメインカードの相棒は、《「祝え!この物語の終幕を!」》です。
2.3ターン目に《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》《♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン》《ブレイン・ストーム》などで手札を整えながら、終幕をデッキトップに固定。
4ターン目にデッキトップで固定された終幕からサイクリカを経由してマホズンを踏み倒し、マホズンで手札に戻った終幕を撃ちながら展開して殴るというデッキです。

いわゆる、"赤青終幕"という昔一瞬だけ話題だったデッキタイプになります。(それでマホズンが一瞬高騰してすぐに下がったとか)

しかしこのデッキの弱点の一つとして、実はリーサル打点を作りづらいというところにあります。
トップに固定された終幕からサイクリカを経由してマホズンを踏み倒し4打点作るところまでは良いのですが、そこから残り1枚の盾を割ってダイレクトアタックまでの2打点を必要とするのです。それを用意するのが非常に難しいのです。

それの改善案の一つは、"スケプティックでターンを飛ばして盤面を維持する"というものがありましたが、カードパワーの高い現代デュエマにおいてそのアクションを取ったとしてターンが帰ってくる保証がありません。

そこで、"返しに負けづらい状況を作りながら盾を詰める"というもう一つの改善案に至りました。



その仕事の請負人となるのが、《頂上連結ロッドゾージア5th》《メガ・マナロック・ドラゴン》となるわけです。
マホズンから撃った終幕でこれらを踏み倒して相手の行動を縛った上でターンを返すことで、負けづらい状況を作って2ターンかけてリーサルを作ることができるのです。

他にも、受けられた時の切り返し+トリガーである《ナウ・オア・ネバー》
メタクリ達を1枚で解決しながらGSまで持っている《オレの勝利だオフコース!》など
おもちゃなりに面白みがあって且つそれなりに戦えるように組みました。
(CS等で使われる際は自己責任でお願い致します。)


というわけで、今回はマホズンを使ったデッキを軽く紹介させていただきました。
このように好きなカードや気になるカードを見つけ、ガチとカジュアル関係なく自分でデッキを考えてみるのもデュエマの一つの面白さでもあると思うので、読者の皆様も自分でデッキを組んでみていただければと思います!
この記事の評判が良ければ、また自分の推しカードでデッキを考えるかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

半カジュアル勢のswordでした!w
ではまた!

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