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2024年1月28日 サントリーホールのチャリティ・コンサート

先日の日曜日、久しぶりの六本木へ。
最後に六本木に来たのは10年以上前?と考えながら溜池山王駅に降りたのですが、ANAインターコンチネンタルホテルを見て、時々セミナーに来ていたのを思い出しました。
とすると6-7年ぶりかも?などと意外に最近(でもないけど)なのかと感慨に耽りながら目的地のサントリーホールへ。

サントリーホール入口

サントリーホールは完成したばかりの頃に見学に来たことありますが(昔話ですね)、中に入るのは初めて。
入口の電動オルゴールが開場をお知らせしてくれますが、これを聴くのも見学に来た時以来。
今では珍しくない装置ですね(写真撮り忘れた)。

サントリーホール入り口の噴水

今回の目的は・・・・
表題の写真にもある通りにチャリティ・コンサート。

石井琢磨さんのファンクラブでチケットを予約しましたが、よくよく考えてみると、フルの大オーケストラの演奏を生で聴くのは初めて?
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番は日本人のクラシックファンの間では一番人気だとか(クラシック百貨店の調べ)。
それに知らない人がいないくらいに知られたベートーベンの交響曲5番「運命」(もっとも私自身は運命をきちんと聴いたことがありませんでした)。
誰もがよく知るプログラムというのは、チャリティならではでしょうか、良く分かりませんが。

入場口ではこんな素敵なファイルに入ったプログラムが配られます。
中身はプログラムの他に、これからの公演パンフレットも。

私は二階席でしたが、オーケストラからはかなり近くでした。

RBから入った前方の座席でした

楽団員が入ってくると、拍手。
そして、指揮者・川瀬賢太郎さんとピアノ演奏者・石井琢磨さんが入ってきて、また拍手。
こうして始まるのか、と興味深く見ていました(演奏会の初心者なもので)。

驚いたのは生で聴くオーケストラの音量でした。
CDとスピーカーを通して聴くのとは印象が全然違いました。
聴き慣れていたラフマニノフのピアノ協奏曲2番も「こんな風に鳴るのか」と!
音が盛り上がってくるように届いてきて・・・・・・歌うように響くとはこういうこと?と・・・・・・
演奏自体は調和を保ちつつも、それぞれの楽器の音は音圧を伴って届いてくるような・・・・・
ラフマニノフの印象がこれまで聴いたものと、かなり違っていて!

いや、ホントに楽しかったです。

これまで聴いた生演奏は、帝劇のオケピットの二十名~二十五名くらいのものが最大でしたが、フルのオーケストラ(数えてみたら60人以上でした)はかくも雄大な音を生み出すのか、とビックリです。

休憩後に「運命」でしたが、こちらも迫力ある音と、ベートーベン渾身の交響曲ですから、凄かったです。
一楽章以外はまともに聴いたことなかったので、新しい発見でした。

演奏会って楽しい、ということを発見できて、嬉しい経験でした♪

演奏会の後は、新しい出会いもあったりして、充実した日曜日になりました。
もっと早くから知っていれば・・・・・
でも、今知れて良かった。

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