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20201113 髪を切り、じいじが発熱し、よしお君が捻挫した。

8月ぶりに美容室へ行き、髪を切った。パーマをかけようかと思ったけど、もうしばらく伸ばすことにする。つるんとしたボブだ。前髪をまたうんと短く切ってもらう。

スパイラルの前を通ったら、ミナペルホネンの期間限定ショップ。ミナ好きの友人に電話して欲しいものがないか聞く。

お昼ご飯はヒルズの中にある辛痺の麻婆パクチー麺にする。平日は静かだな。サービスのライスも食べたので腹ごなしにスロープをぐるぐる降った。目の前を歩いていたのは多分ラモス。足が長かった。

家に着いたら義母から電話があった。「あのねこんぶ。ちょっと大変なことが起こっちゃったの」お母さんが私のことを呼び捨てにする時はたいがい緊急時だ。普段は「こんぶさん」と呼ぶ。じいじが38,9度の熱を出しているらしい。すぐに熱冷ましのカロナールを届けた。

78歳に39度の高熱は心配だ。救急病院へ行くことも考えて検索していると、夜間往診してくれるファストドクターというシステムがあることを知り早速電話して来てもらうことにした。

熱冷ましが効いて少し下がってきたが、肺の下あたりから雑音がするのと血中酸素の値が健康な成人よりも少し低いので肺炎の疑いがあるとのこと。明日改めて病院へ行き、レントゲンや血液検査をしたほうが良いということになった。丁寧に見てくれるしその場で薬も出してくれる良いシステム。決済方法はコンビニ後払いかカード決済が選べる。

今日は色々な発見があった。①老人は大きくサバを読むし余分な情報を伝えたがる「タバコは吸っていましたか?」「はい」「いつ頃まで?」「うーん、40歳くらいまでかなぁ」いやいや、70歳くらいまで吸ってたじゃないですか!「そうよ、いやねぇお父さん。あのね、なぜ止めたかっていうかとね先生、はしごから落ちて足を折って入院したのよね。大怪我だったんですけどね、その時にタバコをすっぱり止めたのよね」その話、今する必要ある??

②聞かれていない大昔のことを話したがる「あのね先生、ボクは昔、集団小児結核で隔離された経験があるんですよ。それは今回のことと関係ありそうですか?ボクの叔父という人はね…」小児結核よりもヘヴィースモーカーだったことのほうが関係ありそうだ。

③わりと重要なことを完全に忘れる「大きなご病気をされたことはありますか?」「うーんと、特にないですね、ね、ママ、ないよね?」「そうね、わりと健康な方よあなたは」いやいやいやいや!数年前に前立腺癌の治療したじゃん!癌センターにめっちゃ通って放射線治療してたじゃん!

いろいろハラハラしたけど、とりあえず往診に来てもらってよかった。明日は仕事を代わってもらい、病院へ連れて行くことにする。

こういう時によしお君はてんで役に立たないなぁと思う。今日仕事に行く前、玄関で私の靴につまずいて捻挫したらしい。ヒールとかじゃなくて、普通のスリッポンだよ?慌てすぎでしょ。

長男は海の向こうで発熱、義父も発熱、旦那は捻挫。なんなの?わたしの髪の毛、せっかくツルツルになっていい気分なのになぁ。疲れた。

次男だけは今日も平和だねぇと思ってたら、来週からテストだったことに気付く。いやいや、ピアノ弾いてる場合じゃなかったわ。

夜おそく、熱が36度台に下がってきた長男から電話。まだお腹の調子は少しよくないらしい。同居人は今日おかゆを作ってくれたらしい。白いおかゆに梅干しがちょこんとのっていた。「ピアノ聞かせてよ」とリクエストが来たので次男は昨日より4小節分くらい長く弾いた。柔らかく動く手首が優雅なダンスを踊る。

夕飯は残しておいた鶏皮で土手煮、サーモンアボカド、ご飯。

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