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マイストーリー〜外国人の私がヨガ指導者になってからの道のりーーその③

ついにヨガインストラクターとして華々しくデビュー〜〜っと言いたいところですが、ここから自分の苦手意識と葛藤する日々が始まります。


ひとまず、今日は人生初のオーディション参加から書き留めます。

初めて受講したヨガ指導者養成コースを卒業してからずっと、、、躊躇して仕事へ結びつける努力をぜずにいた。まだ子供が小さいから、家事が忙しいから、、、(実際暇していたけどねw)と色々言い訳を探して前へ進むことを自ら拒んでいた。

それから2年が経った頃に家の事情時に迫られて、、、私が働く必要が出てきて、私ができることはヨガということで、状況に背中を押される形で無駄だ恥じらいを捨てて勇気を持って一歩前へ進む決意をした。

一人でドキドキしながら初めてハローワークへ。仕事募集の情報を得て学生以来10年上ぶりに仕事の応募電話。

今でもその時の心臓が喉のところで飛び出そうになりながら、必死に流暢で自然な日本語で頑張って電話で話したことが鮮明に覚えています。


そして、初めてのヨガインストラクターオーディション(面接)に参加した。オーディションは面談と実技の両方を行います。

実技は決められた制限時間内で指導を行い採点される仕組みになっています。多分今でもヨガスタジオを応募するときに取られる採用試験です。


一緒に受けた人はもちろんみんな全員日本人。外国人は私一人。。。

長い間専業主婦していた自分が妙に霞んで感じて、ずっと外でずっと働いている人の方がキラキラして輝いているように見えていた!

心細さとアウェイ感が私に押し寄せてくる、、、汗 その場から逃げたくなる自分がいた。

でも、もし今私がここを逃げたらきっともう二度とチャレンジする意欲がもう湧かないとも思ったので、、、何とか心を整えてずっと心臓がバクバクしながら深呼吸して自分の番が来るのを待った。

あの時オーディション実技はどうやって終わったか全く記憶にないです!w

クラクラしていた。息が上がりながら意識が朦朧に近いくらいふわふわしながら、何とか10分間を乗り切ったことだけは覚えています。

異国の地で初めて全力で仕事を得るために頑張って自己表現した。目的はもちろん受かることでしたが、、、オーディションが終わって燃えついた私はもう結果はどっちでもいいや!!って心底から思いました。

結果はどうであれ、、、私は自分のヨガの道において自らコンフォートゾンの外へ大きな一歩を踏み出したことに意味があった!(実際、今の自分から見てそんなに大袈裟なものではないが、その時の私の視野からは自分が外国人であることが大きなハンディに感じていた。。。)そもそも外国人(特に中国人)の私が受け入れて守られるかは不明で、、、断られる前提で起こした行動でした。。。

でも、実は、運よくすんなり私が初めてスタジオ所属のヨガインストラクターになった。そしてここから私のジレンマの日々が始まった、、、笑 スタジオの趣旨をよく確認もせずに入ってはいんだけど、そこでの指導はかなり考えさせられる日々でした。。。

自分に負けたくない精神だけは人一倍ある私w 後々そのスタジオで一番クラス数を持つ人となった。このお話はまた次回☆

みなさん、ここまで読んでいただきありがとうございます🙏

Dan

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