人生が変わったこの日のことは忘れない胃がんステージ4からの闘いが始まる

2022年5月12日、私が手術を受けた日です。
造影剤を使ったCTでは、転移の兆候は見られず、胃がんステージ1か2とのことで臨んだ手術。
10時から手術室で全身麻酔。
15時ぐらいに終わり覚醒する予定でした。

目が覚めたのが12時。
予定よりあまり早く、不安を感じた。
 
その後、執刀医の説明。
腹膜播種(胃がんからの転移)があり、胃の摘出は断念、ステージ4とのことのこと。
今後は外科ではなく内科、抗がん剤を中心とした治療になるとの説明を受ける。

執刀医の申し訳なさそうな表情が印象的だった。

続いて、内科医との会話。
今後の治療の方針についての説明。

「ステージ4ということは、やばい状況ですよね??」

「そうでもないんですよ。治療をしなければ、余命3~6か月ですが、今、がん治療は急激に進んでいます。」

このひと言で、少し希望を感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?