第一印象は「あ、ディズニー懲りてないな。声優絡めると声ヲタに荒らされるぞ大丈夫か？」だった。案の定Dオタのフォロワーさんがゲッソリしてるし、○○くんが声だから推す♡みたいなのもチラホラ出てきた。私もうんざりした。商売ROCKで私は懲りたのだ。

私はこれからも中立の立場でいるつもりだし、ディズニーの知識は皆無だし、不思議の国のアリスに女王様がいて彼女が独裁政治でやりたい放題の所に幼気な少女が迷い込んでしまった物語だという事も全く知らなかった人間である。知識が無くただ口が悪い人間が書く文章だという事を先にお断りしておく。

新しい作品を見ると声ヲタの批判から入る私なのだが、岡本信彦氏が参加していると聞き気が気ではなかった。ノブがいる作品は漏れなくチェックしてきた。今回も逃すつもりはなかった。リリースが開始してTwitterを開くとDLしてるユーザーの半分以上が岡本信彦のキャラを選んでるではないか！！！！！！！私は完全にやる気を無くした。同担が多すぎる。私は同担拒否なのだ。同担が多い所に行くのは死に行くようなもんだ。何の未練もなくDLせずにツイステとサヨナラをした。

結局DLする事になった話は後からするが、DLしてみて分かった事は岡本信彦氏のキャラは双子だったという事。未だに区別が付いてないのだが、当時半分以上のユーザーがゲットしていた彼のまた半分は双子の片割れだったのではないだろうかと。そしてチュートリアルのリセマラで引けるキャラではないという事。頑張ったんですねみなさん。

DLしないと決めたが話題作としてTwitterでは度々目撃されるツイステ。半分は自分を主人公に投影したような可愛らしいルックスの女の子がイケメン達にチヤホヤされているツイート。半分はディズニーファンの満身創痍の気の毒すぎる嘆きのツイート。たまに素朴な男の子が主人公で繰り広げられるおバカ担当らしき子達との賑やかなツイートも見かけた。作品は知らないがあの男の子が主人公の物語だったら自分もやってみてもいいかな？と思うぐらい楽しそうだった。やらないがな。

ところがそんな私に転機が訪れる。私の女の部分が引くほど剥き出しになってるアカウントにて、そこでのみ呟く事にしている作品のとある男の子がケモ耳を付けて黄色いスカーフを巻いて出てきたのである。そこには一言「似てるからやってしまった。」と。この子が誰に似てるんだ？？？？彼女のアカウントを見に行くといた！似てる！！ラギー・ブッチだと！？ツイステかよ！！！！すぐに見なかった事にした。ツイステはやらないと決めたのだ。ラギーくんとやらすまない。来世で会おう。ところがそのアカウント、ラギーくんにそっくりな彼を推してる人ばかりフォローさせて頂いてるのでラギーコスをした彼しか流れなくなってしまった。困った。

そのあとディズニーファンの「お気持ち」とかなんとかよく分からない呟きも出てくるようになり、弱き者を救うスタンスでいつでも出動できるように援護射撃用に良く燃えるガソリンの準備を常にしているのだが(※イメージ)よく考えたら私にはディズニーの知識が全くない。キングダムハーツをやっている弟の後ろ姿しか見ていない。キングダムハーツだってディズニーとは別物で燃えていたような気がする。このままではディズニーファンの人達の嘆きを援護する事ができない…！

と、いう訳で早速DL。タイトルコールを聴き戦慄した。「宮本充がいるならもっと早く言え！！！！！！」