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今が普通。そこから自分で考えて踊る。

6月後半にこんな記事を書いてから、ワタシ的に期待と不安を持って、飲食店への卸の売上を観察していました。

6月最後の一週間と7月頭の一週間をみて思ったこと。

「これが普通になったと思うしかないな」

です。

6月は後半になるにつれて、卸の売上も予想より上がっていました。
良くて7割くらいまで戻ればいいかなぁと思っていたのが、最後の1週間半くらいに限れば7割超えてきてたんじゃないかな。

その勢いで7月は、来るでーと思っていたら、月明け初日だけですね。
あとは6月の月初と変わらず5割~6割。

要因は、6月中に閉店しているお店が出ていること。
あとはここに来てのコロナ感染者の増加。
実際に夜の繁華街の人出にかなり影響を与えているようで。

そりゃあれだけ毎日「夜の街関係者が~」と敵のように繰り返し報道されればねぇ。

夕暮れ前から20時くらいまでは人もいますが、それ以降は本当に静か。

今の状況がすぐ変わるとも思えないので、しばらくこのままいくでしょう。
緊急事態宣言明けの週末明けの朝は朝帰りっぽい人もちらほら見かけましたが、今やほとんど見かけず。

飲食店も結果がはっきりと別れてきているように思います。

常連さんなどお客さんがついていたお店は、多少落ちても十分やっていけるだけのお客さんがきていますね。
一方席数が多く、宴会利用が売上の多くを占めていたお店は厳しいですね。
今宴会なんてできる状況じゃないですし。

メニューなのか、人なのか、背伸びしすぎず「らしく」やり続けてきたお店は強いですね。
強いと言うか変わらないと言うべきかな。

今の状況下でも行きたいお店には、必ず行く理由があります。
逆に行く理由がないお店はぱったりでしょう。
流れてこないですから。

今お店の話を聞くと、人の流れが見えたり、店主の考えや現実が見えて勉強になります。

厳しいときだからこそ、チャンスもあるし、多くを学べる時だなぁと感じます。

懐具合が厳しいのが残念なくらい、いい機会が転がってますね。

その機会を見つけられるか。
見つけたらアプローチできるか。
そして行動し何かしらの結果を得られたか。

今はその岐路にあるのでしょうね。

気づいたらまずはアプローチ、行動しないと。
今失敗しても、世の中全体的に落ち込んでいるからダメージ少ない上に、得るものが多そう。

意味のない情報、数字に踊らされることなく、
自分で考え、情報を精査し、行動する。

正しいかどうかではないですね。
何が「正しい」のかわからなくなっている今だからこそ、自分が「正しい」と思う道を進んでいる小さな勇気が大きな一歩になるかもしれません。

どうせ踊らされるなら、踊ってやろう。
自分が決めた舞台でね。

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