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乾物たちよ、修行僧が塀を越えてくるかもしれないだしになってはくれまいか。

私にとって和風ダシといえばめんつゆと顆粒だし。
この2つなくして、自炊は不可能でしょう。
だって冷たいソウメンのつゆを1から作ろうと思ったら半日はかかっちゃうんですからね。

ダシってめんどくさい!
そういう印象だったのですが、テレビで料理家が瓶に昆布と煮干しと干ししいたけをぎゅうぎゅうと詰めてその上から水を入れてひと晩冷蔵庫に入れれば美味しいダシが取れると紹介しているのを見ました。

そんな麦茶みたいなやり方でいいのか、ダシ……

なんかこんなの知ってるなワタクシ

あ、佛跳牆だこれ!

ご存知ですか佛跳牆。ぶっちょうしょうって読みます。
あまりの美味しさに修行僧が塀を飛び越えて来ることから名付けられた高級乾物の沢山入った中国のスープです。
憧れのスープですがワタクシのような庶民は一生口にすることもないでしょう。
しかしこれなら簡単に作れます。

早速次の日の仕事帰りにスーパーで食材集めです。

ハガキくらいのサイズの昆布が300円以上しました。
ハガキは52円なのにね。しかも日本中どこにでも送れるのにね。
煮干しもこんな大量に……10匹くらいでいいんだけどなあ。
やめようと思いましたが、私の中の修行僧が塀の内側で越え待ちをしていたので決心してレジへ参りました。

出汁を入れる入れ物もなかったので100均でスクリュータイプの蓋がついたタッパーを購入。

本当は秘伝のタレを入れるみたいな甕的なやつが欲しかったけど洗ったりその後の管理が大変そうなのでやめました。

家に帰って準備です。

まず昆布を器に入れます。硬いけど意外としなやかに曲がって入りました。
次は煮干し。
そのまま使っても良いけど内臓と頭を取ると雑味が出ないらしいので実行です。

頭をもいで、

背中から割って黒い内臓を取り出して器へ。

こういう黙々とやる作業嫌いじゃないタイプの人です。

家にあった干し椎茸を入れて水を注いでフタをして冷蔵庫へ。

明日上手くいってるといいなー!どうやって食べようかなー!
ワタクシとワタクシの中の塀の内側の修行僧が明日の出汁に夢を見てワクワクしています。

これは少なくとも明日まで生きなくてはですね。

乾物類買ってよかったなー



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棚橋ポズ

丁寧な暮らしに中指を立てながら生活しています
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