祖父は、親愛なる祖母を亡くしてから寂しがり屋に拍車がかかった。
それも、仕方ないと思う。
末っ子で靴紐も母親に結んでもらっていた程の人だ。

祖母が亡くなってからは、スープの冷めない距離にいた我が母上が、実娘という力をフルに使って三食もって行っていたのだが、ある冬、
緊急事態が起こった！！

インフルエンザに罹患！！！！

その頃、私は、仕事の関係で遠くに住居を構えていた・・・。
さて！困った(´◉◞౪◟◉)・・・。

っと、どうしようと悩んでいたら・・・

まだ大学生だったバイオリン馬鹿の従姉妹が、
「冬休みで帰省しているから、じいちゃんとこに泊まり込むわ('ω')ノ。」
と手を挙げてくれた(´；ω；`)ｳｩｩ。

しかーーーーーーし！！！
彼女は、大好きなバイオリン以外は、
「お主・・・人か・・・( ﾟДﾟ)？！」
と思うぐらい何も出来なーーーーーい！！！

二人でどうやって過ごすのかなっ？！
っと少し心配をしていたのですが・・・

(⌒∇⌒)！
取り越し苦労でしたあああああ！！！！

祖父が食べたことがないコンビニのお弁当を
「初体験してみて('ω')ノ」
と買って来たり、

裏庭で二人で枯れ葉を集めて
「焼き芋大会！！！」
と称して焼き芋を作ったり

我が母上が復活するまで、食事をまるでアトラクションのように
して祖父を楽しませてくれていた♪

何より普段は、ひとりで寝るのが人がいることが祖父は、嬉しかったらしく普段よりよく眠れたらしい。

ちなみに、我が母上は、毎年インフルエンザの予防接種を打つのですが2年に1度何故か罹患してしまう( ﾉД`)ｼｸｼｸ…。
今年は、かかりませんよう祈るばかりです(｀･ω･´)！