見出し画像

ダイアリー 19/04/18

見たくない明日と向き合うために。

懺悔室

久しぶりに実家の最寄り駅に着いた。
父が私の誕生日のナンバープレートをつけた車で迎えに来てくれた。
モデル活動をやめて初めて親に会った。
「酒が飲みたい」と駅近くの最近できたスーパーに向かい、ゲームの話を楽しそうにする。いつもと変わらぬ父であった。

実家に帰ればきれいに整った私の部屋があり、隣からテレビの音と母の笑い声が聞こえてくる。
ただいまと話しかければ笑っておかえりと言ってくれて、私の部屋で着替えているときに限って部屋に入ってくる。いつもと変わらぬ母であった。


用意されていたご飯を食べながら、父の晩酌に付き合ってふと。
私は家を出てから今までやってきたことに、誇りを持ってきた。
前の会社を選んだこと
でも4ヶ月で辞めたこと
男と遊びまくってたこと
AVに出たこと
被写体をやったこと
ヌードで写真を撮られたこと
元カレと付き合ったこと
緊縛ショーに出たこと
でも別れたこと
それでもまだ関係を続けていること
被写体をやめたこと
メイドさんとして働いていること
父と母の知らない私は二人が理想とする私であるのかどうかで言ったらおそらくそうではないだろう。
私は割と話してしまう方なので殆どのことは知っているけど、そのたびに心配されているのは事実である。

どんなことをされたとはまだ言えないけど私は父と母からの仕打ちを赦すつもりはない。でも二人の子供であることは事実で、二人に育てられたのも事実で、一度は殺すことすら考えたけど、特に母は私が生まれる前から私のことをよく知ってるひとだ。
二人は一番私に迷惑を被った人。一番お世話になった人。
そんな人たちに私は迷惑をかけることしかできない。
元カレさんもそうだった。
よく撮影してくださったカメラマンさんもそう。
いつも応援してくださった人もそう。
私は本当にお世話になった人たちに迷惑をかけることしかできてない。

懺悔したって仕方ないと開き直って生きるしかない事も21年目にしてようやく学んだ。
でも今宵は優しいお月様がいる。
この懺悔を。
酔いつぶれソファで眠る父に、テレビ見ながら寝落ちて眠る母に、遠くにいるあの人に、たくさん迷惑をかけた人全員に。
ごめんなさい。

それでも、私は今、幸せなのです。
今の私が一番うつくしいのだと自身を持って言えるのです。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

9

二葉めろ

プティ・フール

ブログ的にかいてるものです。コーヒーのお供に。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。