昨今のネットウォッチの簡単まとめ(2021年ゴールデンウィーク)

しばらく更新していなかったのですが、ゴールデンウィークはモンスターハンターライズにハマり、更にDMMブックス100冊チャレンジで購入した漫画を読み耽る日々でした。
いやはや、その中でも「大奥」は面白かった。ドラマでチラ見しただけでスルーしていた過去の自分を殴りたい。
ちなみにネットの感想を探ると、ジェンダー論に絡めている論がちらほら見受けられましたが、個人的に「大奥」をジェンダーだのSFだののジャンルで語るのは視野が小さすぎると思った。
まあ、それはともかく、ゴールデンウィーク中の騒動をまとめて。

池江璃花子選手絡みのアレコレとか

オリンピック開催派も中止派も、彼女をジャンヌダルクとして担ぎ上げようとしているとしか思えない。
自分ではなく彼女を矢面に立たせようとする魂胆が見え見えだ。お互いの陣営が彼女の影響力を過剰に見積りすぎているし、それが原因で代理戦争の的になってしまっている。流石にかわいそうだ。
もっとも、アスリートはスポーツだけしていれば良い時代は終わってしまったのも確か。良くも悪くも。
大坂なおみ選手が大会ボイコットを表明した時の様に。
池江選手に発言を強要した連中は、そういう「発言するアスリート」の流れに期待したのかも知れない。
でも、大坂なおみ選手はプロだし、ボイコットしようとしたのも数ある大会の中の一つに過ぎず、4年に1度のオリンピックに比べると、重みが違う。(大坂なおみ選手の大会が軽いとは言っていないよ、念のため)

そもそも、東京オリンピックを開催するか中止するかの論争は意味が無いと思っていて。
オリンピックを中止すれば、全ての問題が解決するわけでもなく。もちろん、開催するとしても問題は山積。議論の土台となる情報も乏しい。
大事なのは、どこまで傷を負わずに収める事が出来るのか。
正直、開催でも中止でも、ダメージが生じる事は不可避。少なくとも、不利益を被る人間は出てくる。
そのため、池江選手がどちらの態度を取ったとしても、被害を被った立場の人間から「魔女狩り」の対象になるだろうし、その時に担ぎ上げていた大人は彼女を守るどころか雲隠れするに決まってる。
個人的に池江選手の発言に思うところも無いわけではないが、それ以上に彼女を利用しようとしている人間が嫌だ。
そもそも、何で彼女にだけ発言を求めるのか。他にもいるでしょ、オリンピック選手。

石川優実氏が高校生を名乗るアカウントに絡まれた話

kutoo運動に賛同する高校生が、石川さんのTwitterのやり方に建設的な意見をする

石川優実さんがその高校生に対し執拗に何度も引用してマウントを取る

更に他のフェミニストまで便乗して袋叩きにする

しまいには「下劣な人間」と罵倒する

まとめツイートの引用で申し訳ない。
こういった騒動自体はよくある事なので、詳しく纏めるモチベーションが上がらず。
それより、先程のジャンヌダルクの話に関連するけど、石川優実氏もフェミニストのジャンヌダルクとして祭り上げられているなと。
彼女の言動ではなく、Kutooで上がった知名度を利用しようとしていんじゃないかと。
それでいて、アンチフェミニスト界隈から格好の標的になっているのに、誰も諌めようとしない。中途半端に守るふりをしている連中ばかり。
本人はフェミニズムに殉教しても本望かも知れないが、それで良いのか。
少し心配ではある。

ハーバー・ビジネス・オンラインが配信停止

ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ

2021.05.07

  約7年間にわたり、どんどん「近代社会」としての前提が瓦解していく日本を見ながら、メディアに携わる人間としてこのままではいけないと思い、ハーバービジネスオンラインを運営してきました。
しかしながら、本日5月7日をもちまして、すべての記事の配信を停止し、一部連載は日刊スパ・女子スパ・bizSPAフレッシュの3媒体で継続するということになりました。 
なお、過去配信記事についてはそのままでご覧いただけます。

<ハーバービジネスオンライン編集部>

正直、ハーバー・ビジネス・オンラインは褒められたメディアではなく、なるべくしてなったとしか思えない。
なぜ、このメディアに低評価なのかと言うと、下記の記事を無批判に載せたから。

この記事を書いた北守こと藤崎剛人氏は、表現規制の問題云々以前に、オタクヘイト発言を繰り返している人物。その様な人間が中立を装った記事を載せる時点でお里が知れます。
ネットで炎上している記事を載せてPVを稼ごうとしたんじゃなかろうかと疑うレベルですよ。正直、せいせいしたという感想しかないです。

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