鈍色の空

活動方針を大きく変える。というのも、鈍色の空を眺めていたら、それがアスファルトの大地と繋がっていることに気がついたからだ。青空と繋がる遠洋を夢想するより、足元のアスファルトを描写しようと思ったからだ。

向こうの方に、等間隔に光が見える。天高く輝いていた星は人類の灯火にかき消されたため、地上の星を見る。

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