法人向けにIT資財（主にPC)をレンタルする会社でカスタマーサポートのお仕事中。お客様からの「故障しました！」に、契約ごとに付いているサービスを確認して、修理とか代替機とかを手配する。

PCの法定耐用年数は4年。実際、4年過ぎると故障が多くてかなわん、ってなるらしい。修理サービスも最長5年までしかつけられないんだって。よくできてる。

法人顧客に対して、窓口は営業でもカスタマーサポートでも、どっちでもいいですよ！ってのをウリにしていて、かなりクイックレスポンスすることが顧客から好評なサービスらしい。ぶっちゃけ、金融サービスってのは色ないので、財閥カラーと営業力の勝負だと思ってる、最後は。

でも、その肝心なサポート部隊は社会人歴眺めのベテラン派遣で構成されてる。活躍している営業さんは20－30代の男女が多く、顧客の担当者の名前も電話番号も間違えたまま丸投げしてくることも。そういうのを丁寧にさばいたり、いなしたりしながら営業を育てつつ、お客様とコミュニケーションとりつつ、という熟練技をたんたんとやる先輩派遣さんたち。派遣という働き方ってなんだ？ということの答えはまだみつからない。

こういうご時世なので、テレワークだなんだと、新規の案件もちょこちょこ決まっているし、ノートを中心とした好調さは周知の通りです。

■　数字をおさえよう！　■
一般社団法人　電子情報技術産業協会
『2020年度パーソナルコンピュータ国内出荷実績』
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/2020/
2020年4－6月期　出荷台数　
ノートPC 1,662千台（yoy +3.6%),　 内モバイルノート479千台（yoy +8.3%）

新学期もあるし、単純に4倍はできないけれど、ノートPCというのは年間に600万台ほども売れるアイテムなんだなぁ。10万円だとして、毎年60億円の市場か。粗利率は15%前後程度らしいので（簡単なGoogle検索ベース）、OPMも5%くらいは残るかな。3億円か。
ずっと医薬品セクターを見ていた私からするとめっちゃ小さい。だって、薬品で、1品目で60億円の売り上げ持ってることとか、ザラだしね。

#派遣 #PCレンタル #コロナ好景気 #統計情報を見よう