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令和三年三月三日三段について
まったくもって目標は未達成。
目標をもって取り組んで、結果、レートがまったく上がらないまま終了。
唯一の進歩は、塚田女流との指導対局で最初は二枚落ちで指したが、今年2月には飛車香落ちで勝つことができたこと。
アマ三段の目安の一つに、プロに飛車落ちで勝つというのがあるが、「次は飛車落ちですね」と言われた。
まだ飛車落ちでは指していないが。
詰将棋は、高橋九段の詰将棋を何度も解いたが、なんだかたい
月段位二段…まぐれだ。
ここ最近の将棋ウォーズが異常な成績になっています。
10秒将棋では今月の棋力が2.06段。これは過去最高です。
それと、1月11日から行われている段級位最強戦では、あの藤井聡太二冠を彷彿させる驚異の勝率0.857。
これは異常事態です。
急激に実力を伸ばしてこの成績になりました、ならそれは素晴らしいことなんですが、実際はそうではありません。
ギリギリの戦いを運よく勝っているだけです。
序中
【初段突破を目指す】ぜんぜん上達しない…
定跡を勉強して序盤の知識は増えた。
詰将棋をたくさん解いて、詰将棋が解けるようになった。
次の一手をたくさん解いて、手筋も覚えた。
序盤・中盤・終盤を勉強した。
でも実戦で結果が出ない。
なぜだー。
序中盤の勉強においては、「覚える」というのに頭が向いているんだろうと思う。
自力であまり考えていない。
考えているつもりではあるんだけど、たぶんそれが足りない。
それと、詰将棋ができるようにな
「囲碁将棋の日」になればいいのに
11月17日は将棋の日です。
将棋ファンの間でもだいぶ浸透してきたような印象です。
ですが私は、11月17日が「将棋の日」ではなく「囲碁将棋の日」にしてほしいと思っています。
11月17日というのは、江戸時代、将軍様の前で時のトッププロ棋士が対局を披露するイベント、お城将棋の日にちです。
最初は日にちは決まっていなかったのですが、八代将軍徳川吉宗が、お城将棋の日にちを11月17日に決めまし
塚田女流初段による指導対局の振り返りと感想<飛車香落ち>
本日塚田女流初段によるご指導をいただきました。
塚田女流を飛車落ちでフルボッコにして三段の免状を認めてもらうのが目標です。
で、二枚落ちでは勝てたので、ワンステップ上の飛車香落ち。
飛車香落ちの定跡を勉強し、1間飛車から攻め込んで、50手目ぐらいまではだいたい定跡どおり。
ちょっとしたミスから定跡を外れて、そこからじりじりと差を詰められ、王手龍取りを食らうポカが決定打となり敗戦。
少し振り返
ぜんぜん強くならないよー
三段どころの話ではない。二段すら見えない。むしろギリギリ初段のまま。
今までで一番将棋を勉強しているのに全然強くならない。
数は少ないけどここ半年ほどは毎日詰将棋は解いている。
解くスピードは確実に早くなっている。
それは分かる。
序盤も以前より詳しくなった。
でも序盤詳しくてもあんま意味ねーじゃんって最近は思っている。
攻めの形を覚えるだけでとりあえずは十分なんじゃないかなって。
やっぱ
【初段突破を目指す】居玉の隙をつく手筋
手筋の問題に出てきそうな局面。
先手の銀が35に出てきました。
もちろん、△同銀▲同飛となっては、それで不利というわけではありませんが、面白くありません。(実戦ではそう進んでしまいました)
ここでは、相手の玉の位置に注目した駒得になる手順があります。
的な感じで基本手筋の本にありそうな感じがします。
答えは△15角で王手をかけます。
この手は玉に逃げられたら何でもない、と思ったのですが、その
【初段突破を目指す】居飛車で端の逆襲
お久しぶりです。
最近は対局よりも序盤の勉強をメインにしています。
勉強したての戦法は実戦ではまったくうまく使いこなせませんね。
最近猛勉強の居飛車金無双急戦です。
対四間飛車みたいになっていますが、もともと相手は三間飛車でした。
△65歩を狙ったらこうなりました。
なんか攻めの形違うんだよなーと思いましたが、本によれば対三間飛車では5筋の歩は突いていませんでした。
もっと早いタイミングで仕
【初段突破を目指す】端攻めで玉がきた場合
端攻めにはいろんなパターンがあり、正しく指せば優勢になれるけどそれを知らない・気づけないため優勢を築けないことがよーーくあります。
で、下図。
いつものように先手番での右玉ですが、端を攻めたところです。
▲94歩△同歩▲93歩に対して△同玉と取った局面。
普通、▲93歩に対しては、香で取ることが多いです。
もちろん△同香だったら、▲85桂みたいな感じです。
で、△同玉に対してはどう指せばい
【初段突破を目指す】カウンターからの歩頭の金
先手ゴキゲン中飛車対後手右玉の一局。
右玉の第一次仕掛けは上手く行った感じの局面で、後手が角筋を通して桂馬に狙いを付けた局面。
これに対して自然と△同歩は、▲54歩と突いてきて、次の▲33角成を狙う手が鬱陶しいです。
なので△65同桂と取ります。
角の狙い筋は避けたくないので88角と引きますが、ここで後手がぼんやりしていると、▲66歩から桂馬を取られてしまいます。これはよくありません。
で
【初段突破の道】両取り逃げるべからず
先日塚田女流初段に教えていただいた格言です。
いや、もちろんこの格言は知ってはいましたが、実践できていたかというと、できていない格言でした。
上の図は後手番の終盤の局面です。
後手番の私としては、美濃囲いの急所、"39角"の筋を狙いたいところです。
で、図の▲55桂と打たれた局面ですが、後手陣の守備は薄く、飛車を手持ちにしている先手の攻めを受けるのは難しそうです。
どちらが先に攻め切れるか、