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危機を正しく捉えて、これからと向き合うことが大切!

■今そこにある危機とは?

新型コロナの影響が世界的にも日本でも強く出ていて、景気にも影響が出始めていると感じています。また、都内で勤務しておられる方の感染も出ていて、初手を打ったGMOグループ以外にも、各種対策を打ち出す企業が出始めて来ています。


訪日顧客に支えられていたサービス/小売りの企業においては、販売量が目に見えて落ちて来ていて、計画に見直しを迫られている企業もあるようです。(ラオックス以外の小売りや、アウトレットも売上が厳しいというのも耳にします。)

パンデミックを防ぐことはとても大切だと思います。このための時間差通勤や、不要不急の集会やイベントを減らすことは必要と理解できます。

ただ、気になるのは、311の時と同じような「自粛」ムードが出て来ないか?ということです。新型コロナの危険性を正しく理解して、正しく向き合うことが必要なのでは?

新型コロナの危険性を過大に評価してしまい、自粛をして、経済活動が小さくなると、新型コロナ以上に今の日本にとっては怖い状況になるのではないか?と思います。(「景気」は「気」の問題とも言いますし。)

■自粛ではなく、正しい向き合い方

嵐山で「スイてます」キャンペーンが始まったという記事が、本日の京都新聞の記事で出ていました。「空いている」という事実を伝えた上で、今だからこそ堪能できる嵐山の魅力を堪能しませんか?っていうことですね。

記事にもありますが、会員の方からも「不謹慎ではないか?」という声が上がったが、危機を乗り越えるための決断とのこと。

協議会は、桜のシーズンや東京五輪を控える中で、影響が長引くことを懸念。各店舗で手洗いやうがい、アルコール消毒などウイルス対策を徹底した上で、誘客キャンペーンを始めることにした。
渡月橋や保津川下りも「スイてます」とPRする4種類のポスター計300枚を制作。地元商店街のほか大阪市北区の阪急大阪梅田駅などにも掲示する。さらに会員制交流サイト(SNS)でも発信していく予定。一部店舗は買い物客に対して景品も用意する。
会員からは不謹慎ではとの意見もあったが、危機を乗り切るため決断した。協議会の吉田憲司会長は「山紫水明の風景をゆったりと楽しんでもらうため、いつも以上のおもてなしの心で迎えたい」と話した。

この他にもPRESIDENTオンラインでも下記のような記事が上がっていました。

近年、インバウンド需要を基に国内の景気が良くなっていたところも否めません。ただ、他所からのお客様はいつトレンドが変わってお越しになられなくなるかも知れません。

身近やちょいとだけ遠くにいる人(国内くらいかな?)の人たちを迎え入れるための、仕掛けとか施策を考えてみてはとうでしょうか?

インバウンドに頼らなくても、やれることって、ホンマはいっぱいありますよ!インバウンドのビジネスインパクトが大きい故に、見送られて来たこと沢山あると思ってます。

人間万事塞翁が馬で、こんなタイミングだからこそ、身近な人たちを巻き込む(コミュニティ)部分を見直してやって行きませんか?

ちなみに、魅力を改めて見直すってところで、国鉄時代のディスカバージャパンのCM思い出しました。※リアルタイムでは見てませんが。。

健康面には最大限の対策を図りながらも、これを何かの機会と捉えて、これからのこと考えてみるのはどうでしょうか?

興味を持って頂いた方と、色々とお話させて頂きたいです!!

※上記などからもお気軽にお申し付けくださいませ!

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