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データビズラボ・サロンはじめました。

データを扱う人が、ただ技術力をあげるだけでなく、ビジネス的思考や考察ができるようになり、データの価値と自分の価値をさらに上げることを目指します。

データを扱う人こそ、データにならない部分やデータ以外の要素に目を向ける意識と力が必要です。なぜなら、データ自体は価値を出す材料の一つであり、言ってしまえば、価値さえ出せればそれはデータでなくても良いからです。データはあくまで武器であり、本質的な価値を出すことを主軸とし、しかしながらそのデータのパワーを制御出来る人こそが、真にデータを扱える人と言えるのかもしれません。

私は、単に美しいビジュアライゼーションを作ること、単に概念を整理したもの、なんとなく整って見えるデータ分析/視覚化に興味はありませんでした。それらは、一見有用で、多くの人の興味をひくかもかもしれませんが、一瞬で消費されて終わることも多いです。

私が常に構築・作り上げようとしているのは、クライアントのビジネスモデルを徹底的に理解し、本当に刺さるデータ分析、クライアントをペインポイントから救う示唆、本当に人の行動を変化させるインパクトを持つ示唆と視覚化です。技術や知識でドヤっても、リアルなビジネスで活かせなければ無意味だからです。

多くの人は、自分が評価されないのは知識や技術がないからだと思いがちです。しかし、実際は、思考や観点、仮説の立て方、問題抽出、自分自身の認知のされ方にあったりします。また、ビジネス的観点での考察ができないと、いくら知識や技術・資格があったり、ツールに習熟していていても自分自身がコモディティ化してしまうことは避けられません。

当サロンは、下記のような方々にご関心を持ってもらっています。


・コンサルタント
・データエンジニア
・経営企画の人、プランナー
・マーケター
・機械学習エンジニア
・BIエンジニア
・データディレクター
・学生
・経営者
・デザイナー
・プログラマー

なぜ、第一線で活躍されている方がわざわざコミュ二ティに参加するかというと、データはビジネス的思考や知見との融合されはじめて意味のあるものとなるため、そのようなマインドセットや思考、知見を身に着けるメリットが大きいからです。また、現在自身が置かれている環境では知ることの難しい情報や示唆が新たなブレイクスルーを起こすことがとても多く、自社環境とは別の質の高い外部コミュニティが必要不可欠だと感じられている人は多いです。

運営者について

当サロンは永田ゆかりが企画・運営しています。

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私自身は現在独立してデータ分析/視覚化やデータ戦略設計のファームの代表をしています。コンサルティングファームにいた経験から、ビジネス領域に主軸をおきつつ、データを効果的に使い組織にインパクトを出すことをミッションとしています。

これまで経験してきたビジネス領域/セクターとしては、金融、M&A、国際税務、人事、保険、証券、製造業、EC、営業、内部監査、リスク、フォレンジック、ファイナンス、会計、デジタルマーケティングなどです。

経験分野が様々あることは専門性がないと言われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、様々な分野をデータと掛け合わせて立体的・複合的に扱えるからこそ、これまでこのような領域だけでやってこられた方達が驚かれる質の高い示唆や価値、新たな観点を提供できていると確信しています。また、多くの人は実際の課題やニーズを、単に領域/セクターカットで無意識にセグメントしますが、それらは綺麗に切れるものでもありません。課題カット、ニーズカット、データのアーキテクチャカットで見ると、全く新たな世界が見えたり、領域/セクターが異なっても同じことをやっているものです。

また、これらの多くの経験で得た知見は、分析企画コンセプトやデータ分析のグランドデザイン、分析/視覚化/戦略構想構築の際に大いに役立っています。

また、私は主にTableauというBIソフトウェアをプラットフォームとして使い、機械学習と合わせたり、視覚化デザインをしていることが多く、Tableau Zen Master 2019&2020/日本Tableauユーザ会会長でもあります。

データビズラボ・サロンとは?


代表永田ゆかりが主宰するデータオウンドメディア「DataVizLab」から名前をとりました。

永田はTwitterでも活動していますが、本質的な議論や深い洞察を得る過程では、徹底的な批判的思考や自問自答をしなければならず、よりクローズドな場で議論やコミュニケーションを図ることが知見の共有や技術の研鑽を加速すると考え、オンラインサロンの活動の場を設けました。

当サロンでは、これまでの永田のTwitterでの発信に加え、圧倒的クオリティを目指すコンテンツの作成過程、スタートアップで起きるいろいろな問題や日常、面白いこと、イノベーションなどを提供していきたいと思っています。

このサロンに入ったからと言って、何かのデータ分析を標準化して組織スケールできたり、一朝一夕にスキルが上がるというものではありません。何かの課題に対し、瞬時にわかりやすい答えが出るものでもありません。しかし、本当に意味のある課題を抽出しようとしたり、何がそもそも課題なのかを問い続けます。問い続けることこそが、力を養います。当サロンで目指すのは、わかりやすく一瞬で消費されるようなテクニックではなく、深い気づきを醸成し、深い洞察を得るための思考やマインドの養成です。


心理的安全性


このサロンでは、心理的安全性を重視します。なぜなら、真に創造的な思考過程は一見非常識な発想から始まるものも多く、それを問えない環境では創造的な問いが生まれないからです。当社コンテンツチームのコンテンツ作成でも、この心理的安全性をとても重視し自由に活発な議論ができるようにしています。

活動内容

想定コンテンツは下記を想定しています。

・公開相談とディスカッション
・徹底的な批判的思考・柔軟な思考
・新たな分析テーマに対する学習スピードを上げる
・データ分析と融合すべきマーケティング思考
・データと合わせ技でレバレッジを爆発させる要素
・必読書とディスカッション
・スタートアップコンサルティングファームで起きる日常
・オンラインイベント(当社コンテンツ記事戦略会議の一部をZOOM等ウェビナー形式で公開)
・オフラインイベント(コロナ問題により、開催するかは現時点では未定)

活動報告ーコンテンツ戦略会議"覗き見"イベントー

サロンのオンラインイベントとして、「DataVizLab」のコンテンツチームが週1-2で行っているコンテンツ戦略会議の様子をウェビナー形式で無料公開しました。

当日は出入り自由。単に会議を文字通り"覗き見"するだけのイベントです。

サロンメンバーさんにかなり好評だったようで、良かったです。当日は会議が進行する中、各自が得た気付きをSlack上で共有が自然発生的に始まり、楽しんでくださったご様子でした。


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