僕は基本、時事ネタをあまり取り扱わない。
正直に言うと取り扱うだけの力量がない。
時事問題をみんなが満足するように面白おかしく語るのは難しい。
それに状況がよくわかってないのに頭ごなしに何かを否定するのは好きじゃない。

誰かに共感を得ようとするとどうしても否定的な見解が前面に出てしまいがちなので。

たしかに時事問題って、現在進行形だからそれなりに関心を持っている人が多いし目につきやすい。それに対して持論を述べることに違和感を持つわけでもない。

とはいえ僕は誰も傷つかないようにまとめる自信がない。

ただ、今日は思うところがあったので少し時事的な話を題材にしてみる。

メンタリストDaiGoさんがトラブっている。
結論から言うとあのDaiGoさんですら、そこらへんのコントロールが難しいということだったんだと思う。
逆にDaiGoさんも人間だったんだと安心する部分もある。
間違うことは誰にでもあるわけだし。

もっともDaiGoさんの場合はいろんな要素が絡んでいると思う。

一つにはYouTubeが叩かれるようになってきたこと。
YouTubeがなんでもありだったのは少し前までの話。
運営も厳しくなっているのかもしれないが、それ以上に視聴側や制作サイドもよくわからないルールを作り始めている。
端的に言うとテレビ化している。

このへんのことは西野さんあたりが結構前から指摘されていた。
クローズドコミュニティ。
オープンなスペースはすそ野が広がれば広がるほどガヤがうるさくなる。
コミュニティが小さければ問題にならないような発言もコミュニティが拡大することでそうではなくなってしまう。
だから鍵をかける。そうすれば快適。

それから時事ネタ。
時事問題を面白おかしく話すのはハードルが高い。
少し前からDaiGoさんの動画で時事問題に個人の感情を混ぜて語る姿が以前より増えているのが気になっていた。
僕は個人的にDaiGoさんの普遍的な心理学的の話が好きなので。
時事問題は辛口になりやすいし逆に揚げ足を取りやすい。

あとは生配信。
やっぱ制御不能なところがあるし、煽り目的の視聴者もいると思うので。

他にもいろんな要素が絡んでいるけれどまた機会があれば別の話として書くかもしれない。

今日の本題はここから(笑)

僕が日ごろチェックしている人たちについて備忘録としてまとめてみたいと思う。

先ほど話に出てきた西野さんは以前から時事問題をあまり語らない。
たまにちょっかい入れてプチ炎上はしてるけど。

西野さんも人間かどうかは疑わしい。
いつも性欲の強さはアピールしているけど、食欲と睡眠欲はほとんど無いように見えるので。
時々勢い余ってオープンで暴言を吐いてしまうけど、基本的にはきっちりクローズドを活用している。

僕はただのサロンメンバーだけど西野さんは正直でまっすぐな人だという感覚を持っている。

岡田斗司夫さんも時事ネタは基本語らない。
アニメとか書籍については語るけど。
お盆の最中にも「もののけ姫」を語っていてやっぱこの人好きやわーと思ってしまった。
時事ネタ語ることがあっても基本的に普遍的なものとしての語りなので尖った話になることはない。

岡田さんの場合はクローズド(有料部分)もあるけれど基本的にはオープンで語っても問題ないと思われる内容だ。で、基本的に作品の悪口はかなり言うけれど人を徹底的にへこますような悪口は言わない。

このあたりは岡田さんの持つサイコパス性が逆にそうさせているのかもしれないと思ったりする。

あと最近岡田さんが紹介されていたへライザーという少女。面白いけど時事ネタ多めなので登録して解除してしまった。

ひろゆきさんは質問受け付けてるので時事ネタもけっこう話してるように見えるかもしれない。

ちなみに僕はひろゆきさんのチャンネルは登録していない。切り抜き見る方が早いので。

で、この人頭がいいなぁと思うのは時事問題を基本的に普遍的な話に変換して喋っているところ。話をすり替えているわけじゃないんだけどピンポイントで敵を作るような話し方をしない。
持続的に論破可能な伏線を張りながら喋っている感じがする。

とはいえ悪口も多めなので僕はチャンネル登録はしていない。

あと最近は格闘技とか武術系多めかなぁ。
特に強くなりたい願望はないけれどシンプルに道を追求する姿勢は参考になる。

盆休み後半はアマゾンプライムでシン・エヴァンゲリオンをひたすら見ていた。
やっぱりエヴァはいい。

エヴァの解説は岡田さんのチャンネルでも見てください。