勢いで開発合宿に行ったらOSS開発の面白さがわかってしまった話
mohikanz TRPGアドベントカレンダー
https://adventar.org/calendars/4678
昨日の morin_river さんの記事はこちらです。
いつもKPをやってもらってるので、その背景が知ることができてエモい記事でした。僕はこの筆者のことをよく知らないのですが、難しい言葉を使いこなしていてきっとおしとやかな人なんだろうなぁと思いました。
17日目を担当する†漆黒の堕天使†と申します。
ラノベみたいなタイトルになってしまいましたが、他に思いつかなかったのでご容赦ください。Sound of Cthulhu (SoC) という TRPG 用の BGM/SE 再生ツールを作ってみました、という話です。
はじめに
真面目な紹介記事はすでに共同開発者の gim_kondo さんが書いてくれてるので、僕は思ったことなんかを不真面目に書いていこうと思います。いつもお世話になっております。
ゲームするために開発合宿に行った
マリオカート、いつも一人で遊んでたけどみんなと遊ぶとこんなに面白いんだー。酒飲みながらやるゲームって最高だね!
だけではなくて、ちゃんと開発もしました。9ヶ月前なので正直あんまり覚えてないのは内緒です。
確か gim_kondo さんが開発メンバーを募集していて「まぁ何も開発しないってのもアレだし、ちょっと手伝いのつもりでやってみるかw」みたいな感じで参加した気がします。結果、思いの外ハマってしまいました。
できる確証もなく不安もあったのですが、合宿中になんとかプレゼンできる形にまで持っていけました!
Vue, Electron を初めて触った
他の JavaScript フレームワークの経験があったのもありますが、意外といきなり始めてもなんとかなりますね。 Vue, Electron 歴が3日になったのでこっそり職務経歴書に書けるようになりました。(訂正: 最近またコミットしてるのでこれで堂々と書けます。)
Web Audio API 難しすぎ
試行錯誤の末、なんとか概念を理解して図に起こせるまでになりました。公式ドキュメント読めばわかるだろ、というご指摘はお許しください。キレイに書けたので見てほしいだけです。
SoC では音量調節の Gain くらいしか使ってませんが、他にもいろいろなノードがあって、オーディオノーマライザーみたいなこともできるらしいですよ。すごいですね。(実装するとは言っていません。)
最近は出力デバイス切り替えを実装しました。公式で API が用意されていないので無理やり実装してクッソ辛かったです。しかもこの Issue 2014年やんけ。
初めての OSS 開発
エンジニアとしていろいろなものを作ってはきましたが、直にユーザーからフィードバックもらえるのって新鮮な気持ちです。もちろんネガティブなフィードバックもありますが、それも含めてモチベーションに繋がっていると思います。
OSS 開発って敷居が高いイメージがありましたが、この経験を糧にもっといろいろな OSS に参加できそうな気がしています。
おわりに
軽い気持ちで TRPG 始めたのが1年前で、いろいろな人に逢って OSS 開発をすることになるなんて不思議な巡り合わせですね。
明日はみやさんの「立ち絵収集でよく使うサービス」の記事です。自分はいつもPCの雰囲気に合った立ち絵に悩んじゃって、版権キャラ使いがちなんですよね。期待!
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