猫の惑星#5 ~PLANET OF THE CATS~
(リリーの家にて)
リリー(王/白猫):
「いかがお過ごしでしたかな?」
リリーが自宅に帰ってきた。
トーマス(冒険家/ヒト):
「おかげさまでゆっくりすることができています。」
リリー:
「実は明日、マタタビ共和国が我が国に攻めてくる。勿論、我々は応戦するつもりだ。明日は戻らないかもしれない。悪いが、落ち着くまで待機していて欲しい。」
トーマス:
「わかりました。ここにしばらくいることにします。」
リリー:
「うむ。数日分の食料は確保してある。さて、私はひとあし先に休むことにする。グッナイ。」
リリーはガウン姿に着替えると自分の部屋に入っていった。
トーマス:
「しかし、リリーが外でどんな活動をしているのか気になる。マタタビ共和国?って何だろう。攻めてくるとは?戦争中なのか。私はとんでもない所へ来てしまったんじゃ。。。」
(翌日の夜)
リリー:
「それでは、行ってくる。外は危険になるから、くれぐれも出歩かないように。」
リリーはそう言うと、甲冑に身を包み、外に出ていってしまった。
トーマス:
「食料はここら辺か。・・・缶詰ばかりだ。」
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