第四話「世の中ほっといてくれ案件が多すぎるという話」

結婚はまだか案件

アラサー女子なら多く共感してくれると思うが、
私は実家に帰って以来母から「結婚」という言葉を
千回は聞いたと思う。
(盛っています)

旦那と出会う前元カレと別れた時から、
母は
料理もろくに出来ないからおまえは結婚できない
休日にも家にいて結婚する気があるのか
 などなど
何度も私に言った。

母は23歳で結婚した。
姉もその頃ちょうど結婚が決まっていたこともあって
20代半ばに入ったのに彼氏もいない私に悪気もなくそう言っていたのだろうけど
その度私は傷ついていた。

同じような話を耳が痛くなるほど
同世代のアラサー女子からは聞く。
そのせいで家にかえりたくないとか
親戚の集まりに行きたくないとか、、、。

その言葉で自分たちから彼女が離れていくことを
どうして気が付かないのだろうか。

今は女性だって大学にいったり仕事をバリバリしたり
そういう時代になったのだから
結婚が遅くなることだってあたりまえだ。

女性だって一人で生きられる時代になったのだから
別に結婚したくないし、一人が好きだ
という価値観だって生まれて当然のことだと思う。

いい大学に進学したら喜ぶだろうし、
大企業に娘が就職したのであれば誇らしいだろうし。

なのに結婚結婚とうるさくいうのは矛盾だと
そろそろ気が付いてくれないものか。

そういう話を聞くたび私は思う。
関係ないんだからほっといてくれ、と。

子どもはまだか案件

とはいえ結婚したくない派ではなく
バリバリ結婚したい派で、
運よく旦那と出会うことができて結婚に至った。

あ~これでほっといてくれ案件からも
解放されるとおもった矢先、
いつも通り会社で仕事をしていると
おばちゃんに
「なにがあるかわからないんだから重いもの持っちゃダメ!」と言われた。

「いや別にまだ妊娠してないんで。」
社会人としてきっと表情に出してはいけないんだろうけど
たぶん思いっきり嫌悪感をにおわせつつ
食い気味で私はそう言った。

私は当時結婚式もまだ挙げていなかったし
新婚旅行にも行きたかったし
まだまだ子どもを考えるのも早いと思っていて
すぐに作る気はなかった。

悪気はないおせっかいなのだろうけど、
これが世にいう”マタハラ”なんではないかと思った。

それだけではなく、
いろんな方から「そろそろ子どもか」というセリフを
今はいやというほど聞くようになった。

結婚にたどり着いた私は
あたらしい”ほっといてくれ案件”に直面した。

終わらないほっといてくれ案件

どうやら一人目を産んだ後も
2人目はまだ?兄弟は絶対つくったほうがいいよ
というほっといてくれ案件に直面するらしい。

結婚したくない人だっているのに、
子どもが欲しくてもできない人だっているのに、
子どもは1人で充分だと思っている人だっているのに、
どうして事情もしらず、干渉ができるんだろう。

心底そう思う。

結婚したら解放されると思っていた
ほっといてくれ案件は
ステージが変わればまた新しく生まれてきて
きっといつまでも追われ続けるのだろうな

私は今になって実感している。

まとめ

すべてのほっといてくれ案件は
きっと世間話の一部なんだとおもう。
年頃の娘がいればおのずと"結婚"の話題がでるし、
新婚なのであれば”子ども”の話題がでるし、
世間話とおもって気にしなければいい。

でもそうはいかない。
言われたくないことだってある。

まだ「今朝何食べた?」くらいの
くそくだらないことを聞かれた方が幾分かマシに思う。

話すことがないのなら話さなくてもいい。
アラサーになったゆとり世代ど真ん中の私は
そういう話をされるたび、
そういう話をされたことを聞くたびそう思う。

みんなに悪気がないことだってわかっている。
あたりまえの話題だってことも、
中には本気で心配して言ってくれている人がいるってことも
いやって程わかっている。

わかっているから、心から言わせてほしい

どうか、ほっといてくれ。と。


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ほんっとにしてくれるんでしょうか… ファイナルアンサー?? いや、お願いします(涙目)

あも~れ
3

みょんた

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