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今回のお話は私が講演会で良く出すテーマです。

皆さんにとっての【幸福】って何ですか？
これは、正直、十人十色、千差万別ですね。

皆さんにとっての【お金】って何ですか？
ま、生活する上で最低限は必要ですよね。
有れば有っただけいくらでも欲しいですよね。
多いに越した事は有りません。

これからお話する内容は、私の経験談と、友人、知人、ビジネスでの取引先等の方々、恩師、先輩、後輩、元勤務先の人々......
あらゆる人々を観察、対話を重ね、得た情報を元に発信します。

まず、私の【お金】と【幸福度】のお話から。
サラリーマン時代の私の財力は、日本人の平均年収より、多かったが、妻は専業主婦だった事と、ローンの支払いで家計は火の車でした。
超ブラック企業だった為、環境も悪く、家族とふれ合う時間も取れず、決して【幸福】とは言えませんでした。
『脱サラ』後は収入も増え、安定した生活を遅れています。
私が幸福を感じるのは、家族と共に健康的に楽しく生活出来る時間です。
私の『脱サラ』は【幸福度】に大きく影響しました。
時間やノルマに縛られたサラリーマンを晴れて卒業し、｢自由な時間｣手に入れたからです。
その代償として、金銭面の不安というマイナス面も同時に発生することとなりました。
持ち前のガッツと根性で、そこは乗り切り、今は不安材料は特にありません。

つまり、私は、『脱サラ』で見事に【お金】と【幸福度】を向上させる事に成功したのです。

私の成功体験を語る為の記事ではありません(笑)

それでは、先程挙げた知人にまつわるお話を【幸福度】と照らし合わせて考えてみたお話をしたいと思います。

とある、前職の後輩のお話

成績優秀、若くして出世。
人望も厚く、収入も多く、誰もが羨む人に。
そんな【お金】と【幸福】を持ち合わせた彼に異変が。
若くして出世のたので、年上、先輩を部下として扱わなくてはいけない。サラリーマンをしていれば当然と言えば当然。しかし、彼は年上の部下に対してうまく立ち回れないどころか、部署内全員に嫌われてしまい、後はよくある話で、想像通りの転落人生へ。

とある、お客様のお話

大手の大企業へお勤めで、30代前半。おそらく年収1,000万円位は普通の会社。
大企業への就職、結婚、出産、新築と、うなぎ登りの【お金】と【幸福】を手に入れていた。ある年の転勤(ご栄転)で単身赴任となる。その半年後、妻に不倫され、後はご想像通りの泥沼人生へ。

とある、YouTuberのお話

ある、YouTuberとたまたま知り合いになり、その人の○○チャンネルを拝見した。意外にも結構稼いでて驚いた。ヒカキンとか程ではないが。それでも、裕福に暮らしていけるだけは稼いでいた。
正直身近にそんな人がいた事に驚いた。
YouTuberになることが夢でそれが叶ったのだから彼の【お金】と【幸福度】はかなりの高水準かと思いきや、そうでは無いと彼は言う。
彼はどちらかと言うと、オタク系。いや、ガチのオタクだ。なんなら、YouTubeの配信動画もそれ系である。
趣味は自由なのでとやかく言えないが、結局それが影響し、彼の【幸福度】を下げている模様。
彼の【幸福論】を聞くと、｢異性関係｣である。
男性　37歳　独身　お金持ち
過去異性とお付き合いした人数　０人
経験　童貞
後は大体ご想像通りです。

結論ですが、【お金】と【幸福度】はイコールではないのです。

大金持ちでも【不幸】な人は数えきれない程存在します。
貧乏でも【幸福】な人は数えきれない程存在します。

ある程度の【お金】と、ある程度の良い環境が整った状態が【幸福】なのではないでしょうか？？

何事もバランスが大切ですね。