地獄彫の悪魔はメリットよりもデメリットが大きい、かもしれないし、メリットの方が大きいかもしれない。そんなギャンブル性がとにかく強く、ギャンブルに負けるとそのまま負けになりかねない能力です。それではまず能力を見ましょう。

クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
地獄彫りの悪魔がプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする他のすべてのパーマネントを生け贄に捧げ、あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーの一番上から６枚のカードを追放する。あなたはこれにより追放されたカードの中から、望む枚数だけ呪文をそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

6/6

おわかりでしょうか。ライブラリーの上から6枚マナを踏み倒しながら唱えられるのでロマンはありますが、デメリットが要は全部こっちのものは無くなる！です。
土地も手札も盤面も全部無くなるので、上の6枚がとても強くない限りデメリットが勝ります。これをうまく使う方法を出た当初はスタンダードで考え使っていました。エムラクールを主軸とし、輝く根本原理でさらにガチャ力を上げて使いました。ほぼガチャガチャデッキなので失敗だともう負けなのですがとても楽しいデッキでした。
このカードは使い方を散々迷って、試行錯誤させてくれましたが、結果最近の使われ方を見ると、活躍の場は統率者でしかも自分で使うのではなく、相手に使うことを強要するカードとなってました。

そう「梁町の暴漢」の統率者デッキですね。
押し付けられて使嗾されていると、とても嫌な悪魔ですね笑
是非良い使い道あったら教えてください！
それではまた