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何をやらないか?|副業とリスキリング両立のために一番最初に考えること

「2022年 副業・兼業に関する実態調査」によると、現在の副業・兼業実施率について全体の21.6%が「副業・兼業をしている」と回答し、「副業・兼業をしていない」と回答したのは78.4%の結果になったとのことです。

Job総研 「2022年 副業・兼業に関する実態調査」より抜粋

想像していたより、副業されている方が少ないと感じませんか?
副業をせず本業にフォーカスし、必要な体力を温存することも、賢明な選択かもしれません。

副業と本業、さらに家事・育児・リスキリングが加わるとなると、
空白の時間がほぼなくなるのは明白です。
無理をしてストレスがたまったり、体を壊してしまっては、元も子もありません。

人生100年時代の副業・リスキリングを叶えるために
まずは、「何をどうやるか」より、「何をやらないか」を決めることが一番重要だと考えています。

私が決めた12の「やらないこと」

一人でやらない

本業も副業もリスキリングも、育児も家事も、家族や友達、同僚、先輩、便利ツールを積極的に頼ります。煮詰まり防止にもなります。誰かに助けてもらったご恩は、後で倍にしてお返しすれば良いと思っています。

睡眠時間は削らない、睡眠の質を絶対に下げない


睡眠時間は7時間必ず確保しています。
睡眠を削ると、仕事の効率、コンディション、判断力・・全てにおいて、パフォーマンスが下がるからです。
15時以降はカフェインを控え、就寝前のスマホやPC、外出、飲酒、頭が冴えるビジネス書を読むなど、睡眠の質が落ちるようなこともしないように気を付けています。

ニュースを見ない

ネガティブで衝撃的な映像とともに強烈にインプットされるニュースは、知らず知らずその日のモチベーションにも影響します。悲惨なニュースを見る時間を、読書や経済の動向チェックや勉強、SNSでの勉強仲間とのコミュニケーションに充てるようにしています。

隙間時間につめこまない

休憩時間もきちんと確保して、隙間時間は大好きなミルクティを飲んだり、グリーンやわんこを愛でたり、散歩したり、自分の好きなことをするようにしています。

マルチタスクしない


最近の研究でマルチタスクはかえって生産性を下げることが分かったそうです。スマホを別の部屋に置き、ブラウザは閉じて、集中して1つ1つ仕上げるように気を付けています。

週7日働かない

どんなに忙しくても、1週間のうち1日は必ず休みます。
土日に副業が立て込んでいるなら、必要に応じて本業で有給をとります。

光熱費の節約とていねいな暮らし

時間を捻出するために家電に頼っているため、引き換えとしてある程度光熱費がかかるのは、必要経費としていたしかたないと思っています。
我が家の光熱費は平均:2万円/月です。

割り切って「ていねいな暮らし」への憧れも捨て、ホコリが被ったままの雑貨も処分しました。
今の私に必要なのは、雑貨やおしゃれな食器に囲まれ、優雅な時間を過ごす「ていねいな暮らし」より、シンプルで合理的な「ロジカルな暮らし」です。

・洗濯
外干しをやめ、トップスはハンガー収納、洗濯機の乾燥や除湿機、ふとん乾燥機を活用
※下着やパジャマは畳まず、引き出しにぽいぽい収納です(;'∀')

・ウォーターサーバーを利用
お湯を沸かす時間をこれで大幅節約しています。災害時の備蓄にもなります。

・料理
カット野菜や料理キットを買い込み、まな板を使わず煮るだけ、焼くだけ料理にして、こった料理は作りません。
それでも、ホットクックやスチーム電子レンジがあれば、ビーフシチューや肉じゃが、ハンバーグなど、大変おいしい料理が手間なく作れます。

週末は「しゃぶしゃぶパーティ」と称して、実家の両親も招待して、卓上コンロにカット野菜、しゃぶしゃぶ用豚バラとお好みのスープ、子供たちが好きなおやつも用意して、楽しく、らくちんでごちそう気分を味わいます。

・お掃除はなるべくやらない
お風呂掃除と掃除機がけは週末1度だけです。
平日は水ぶきと乾拭き用のお掃除ロボットさんフル稼働です。
今は割安で良質なお掃除ロボットさんがたくさん開発されています。
大切にメンテンナンスしながら使っています。

洗面台やキッチン、トイレ、階段などはいつもウェットティッシュやクイックルワイパーを持ち歩いてついで掃除、
平日のお風呂掃除は洗剤をふきかけシャワーで流すだけです。
食洗機は1日2、3回遠慮なくガンガン回しています。
あまりさわりたくない流し台の排水受けも2つ購入し、コンロの五徳と一緒に食洗機で洗っています。

悩まない、落ち込まない、愚痴らない

悩むのも落ち込むのも1日だけと決めてます。
辛いことがあっても、おいしいごはんを食べて1日よく寝れば、朝には胸の痛みも少しとれて、前向きな気持ちになれます。
悩み方も工夫します。なるべく、「〇〇ができない・・なんでだろう」という風に考えるより、「〇〇ができるようになるには、何が必要なんだろう?そのためにはどのようなことが必要なんだろう?」と考えるようにしています。
例えば転職など、複数の選択肢があって判断に迷うときは、「将来性」「好き度」「収入」「待遇」「現職との相関度」など、項目ごとにノートにスコア化して客観的に比較できるようにします。

あまりにも辛い気持ちを引きずるようであれば、転職、引っ越し、環境自体を変えてみる、必要に応じてカウンセラーさんに相談するなどを検討します。

また、これはなかなか難しいかもしれませんが、愚痴を言ったり、悪口を言わないようにも気を付けています。
本気で副業やリスキリングと両立させようと思うと、このようなことに時間を浪費している暇はないからです。

通勤しない


リモートワークになり、通勤時間や移動時間がなくなり、その時間を家族とのコミュニケーションにあてたり、リスキリングの時間や自由時間にあてられるようになり、QOLがグンと向上しました。
洋服代も美容代もかなり節約できた方が多いのではないでしょうか?
リモートワークで職場の人とコミュニケーションがとれなくなり、メンタルケアが必要な方が増えたという弊害があるそうなのでそのあたりは注視しなければいけませんが、
元々人一倍気疲れしてしまう私にとっては、自分のペースで、職場の人とも適度な距離でコミュニケーションをとれるのは大変ありがたいです。
副業も全部、リモートで対応できる仕事しか引き受けないつもりです。

苦手な人や嫌いな人と関わらない

何を話してもネガティブな反応が返ってきたり、なんとなく一緒にいて違和感を覚える、疲れるような人とは、なるべく関わらないようにして、その人のことを考える時間もなるべくとらないようにして、距離をおくようにしています。

本は精読しない


普段、ビジネス書を1週間に10~15冊程度読んでいます。
欲しい情報はある程度決まっているので、必要に応じて本の要約サイトを使ったり、自分にとって不必要だと思われる箇所は読み飛ばし、分厚い書籍は率先してコミック版を購入するようにしています。

失敗を怖がらない

元々完璧主義だったので、これが一番大変でした。

でも、今の職場に転職してから、失敗を歓迎して、未来に向けて適切なフィードバックと、温かいサポートをしてくださる先輩方に出会えたおかげで、
失敗は怖いものと思わなくなりました。
むしろ、「失敗から何を学べるか?」を大事にするようにしています。

【参考書籍】


最後に、私が「やらないこと」を決めたときに、大変参考になった4冊の書籍をご紹介します。

ここ数年で一番の良書です。

以前の私は、
ランチのメニューは5秒以内に決める!
普段着は某SNS会社のCEOみたいにパーカーだけ着る!
買い物は全部ネットスーパー!
朝活と隙間時間でテキスト開いて勉強!
ポモドーロタイマーで集中!マルチタスクで業務効率化・・・と意気込んでいました。
でも、色々試しているうちに、だんだん息が詰まってきて、気持ちだけが急くようになり、
家族とのだんらんの時間を犠牲にしてまで勉強していた中小企業診断士の試験も不合格で意気消沈、色々しんどくなってきたときに出会えた本です。

”果たして私は、本当に大切なことに時間を割けていただろうか?
私が本当にやりたいことって、何だったんだろう・・?

人生は4000週間しかないんだ。
私にできることはそんなに多くない。
だからこそ、私の人生をかけてやりぬきたいことを、今すぐはじめよう。。”

スマホから離れて一人ぼっちで内省する時間や、何もしない空白の時間を持ったり、
時には昔ながらのシンプルなアナログツールを頼ったり、
家族や友達とどれを食べようとか、どれを買おうとか迷ったりするのも、
それはそれで、コミュニケーションだったり、色んなことに思いを巡らせることでもあり、どれも、人生を彩り豊かにしてくれるものなんじゃないかな、と思い直しました。

不必要に悩まないことも大切ですが、うまくできない自分を包み込んであげることも、視野狭窄に陥らないようにすることも、同じくらい大切だと思います。

今までもいろんなメディアで家事時短については触れられていたと思いますが、
この本がまさに、その集大成だと思います。

仕事でも、よく「属人化を排除しよう」といいますよね?
家事も同様だと思います。

「家事は母親がやるもの」
「料理は手をかけてこそ愛情が込められるもの」

そういう思い込み、もう捨てちゃいましょう!
著者の勝間さんも繰り返しおっしゃられていますが、
便利な家電は高額ですが、「消費」ではなく「投資」です。

我が家も毎月家電購入費用を専用口座に積み立て、積極的に時短につながる家電やツールを導入し、
私以外でもそつなく家事がこなせる仕組みを構築しています。


必要最低限のもので楽しくつつましく暮らしていく
たまには無理せず、ずる休みもする
自分のだめな部分をだめだと責めない・・

まじめで頑張り屋さんな方ほど、
こちらの本に心打たれるのではないでしょうか?

購入したのはもう5年以上昔だったと思いますが、
今でも時折、辞書代わりにして読み返しています。
「自分を憐れみない」「みんなに良い顔をしない」「愚痴を言わない」などなど、
どれも当たり前のことかもしれませんが、
つい日常に忙殺されて忘れがちで、継続していくのは難しいかもしれません。

繊細で傷つきやすいことは決して悪いことではありませんが、
それでも、少しでもいいから強く、そして優しくありたいと思っています。

本業と副業、リスキリングを両立させるためには、体のケアと同じくらい、心を強く保つことは大切だと思います。


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