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【大阪シーバス】春と初夏にバチ抜け以外で簡単にシーバスを釣る

大阪に転勤して初めての春。

不慣れな新業務にあくせくしていた私は、心と体を癒すために、ドブ川の護岸で体育座りをしていた。

ボーーーーっと護岸際の水面を眺めていたわけだが、突如、強烈な違和感が脳を襲った。

キラキラキラ、キラキラキラ、キラキラキラ

「ん??過労で目がイカれたんかな。。。ん???違う!!!」
「こりぇはカタクチィィィィ!!!!」

そして突如始めった護岸際でのボイル。
現場には、私以外人っ子一人いない。

あの日のキラキラとボイル音は、いまだに私の海馬にこびりついています。

1.狙うベイト

大阪市+一部の兵庫県エリアでは、春と初夏にイワシが回遊してきます。
ちょうどバチ抜けと時期が被る4月後半から5月末までの間に、7~10センチ程度のイワシが大阪湾奥に接岸します。

私が知る2018年以降、その群れの規模は年々大きくなっており、2022年にはバチ抜け狙いとイワシ付き狙いで明確に釣果差が生じています。

明らかにバチ抜けシーバスの群れは下降線を辿り、イワシ付きシーバスの群れが隆盛を誇っています。

メインベイトがイワシの時のシーバスフィッシングはとにかくイージー!
一本でもいいからシーバスを釣りたいのであれば、間違いなくイワシ付きのシーバスを狙うことが近道です。

2.本記事で取り扱うイワシ

カタクチイワシです。

3.本記事の趣旨

本記事では、私が大阪湾奥で確認した2018年~2022年の春&初夏のイワシの動向(回遊エリア等)、およびそれに紐づく釣果について記載しております。シーバス釣りでは色々なベイトパターンがありますが、その中でもイワシパターンは誰にとってもイージーかつ楽しいパターンです。本記事の情報が、読者様の釣行のご参考(特に初心者の方々)になれば本望です。

それでは、私が経験した春&初夏のイワシ事情を書いていきたいと思います。

4.春~初夏のイワシ

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