イガロはラーションになりうるか

もうなってんじゃね?

というわけでイガロについてです。

そもそも近年ポストプレーが巧みなCFがいた記憶が全然ない。主力までいくと多分ニステルローイまで遡る。

ルーニーはうまくなかったし、ベルバトフは上手いかどうかわからん感じでしたし。強いて言えばテベスかな…

冬にやってきて笑っちゃうくらい計算できるポストプレーを中心に安定した活躍を見せたのがラーションです。え?てかもう2007年の出来事なのラーション。そらおじさんも歳取るよね。

三ヶ月しかいなかったけど、その活躍っぷりはもう伝説。

で、ラッシュフォード中期離脱につき緊急補強を強いられて持ってきたのがイガロ。

プレミアでの実績は証明済みですが、かなりのジャーニーマン。

まあでも場当たり的な補強だししゃーないよね、感もあったんですが、コレが今の所大当たり。

年齢も年齢ですし、ジャーニーマンなだけあってフィットするまでが早い。

しかもポストプレイという単語が死語になりつつあったユナイテッドに、前線でタメができる、というオプションをもたらすという期待以上の効果。


フェルナンデス・インパクトによるものも大きいですが、イガロがもたらしたポストプレイとタメというオプションは適切なトランジションを増やし、ドッタンバッタンカウンター依存からの脱却をもたらしそう、という。

勝率低いよね、って言われているポゼッション率高めの試合も少しずつモノにできるんじゃないでしょうかね。ポストプレーきっちりこなしてくれるだけで、下手なカウンターもらわずに負担かけまくってるマグワイアやフレッジの負担を減らし、マティッチが狩りにいける時間をつくって、マクトミネイが飛び出す時間も作れるよ。いいことしか無い。

ラーションは三ヶ月で帰っちゃったけど、イガロはそのまま買い取ろう・・・

のがしたホーランはデカい云々言われとりますが、補完性から考えるとイガロで良かった結果論です。


はー、日程きついけどダービー完勝しないかなー




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?