息子が恐竜にどハマりしている、というか、し続けている。

２，３歳の頃に何がきっかけで好きになったのか忘れたが、彼は恐竜に突如として惹かれた。僕ら親は「ならば」と恐竜の図鑑を買いはじめ、気づけば恐竜の図鑑だけで我が家には６冊ほどある。

図鑑なんてどれも一緒なのでは、と本の仕事をしているのに誠に不適切なことを思っていたが、結構違うのである。特にイラストの毛色が違う。親子で好みが違ったりするから面白い。

息子はほんの少しの時期、恐竜から心が離れたことがあったが、恐竜の魅力はよほどのものらしく、またすぐに恐竜に夢中になった。

僕が子どもの頃に見ていたドラえもんの「のび太の恐竜」をはじめ、「のび太の恐竜2006」「のび太の新恐竜」もプライムビデオで何度も見ている。恐竜をテーマにしたドラえもんの映画シリーズはやはり人気が高いらしい。

夏には六本木で行われた恐竜科学博に行ったところ、その日はたまたま「恐竜くん」が出演するテレビ番組を撮影していた。僕は恐竜くんさんをそこで初めて見た。

息子は恐竜くんをいたく気に入ったようで、そーっと付け回していた。

そして最近、息子がハマっているのがこれだ↓。コンビニで499円で売っている、12種類の恐竜フィギュア。シークレットもあったりして中毒性が高い。

いつまでこの恐竜愛が続くのか、僕は楽しみに見ている。

親としては他のものに気移りしてもらって全くもって構わない。

僕自身がこんなに同じものにどっぷりハマり続けた経験がないから、宇宙人を見るような生温かい目で今日も見守っている。

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