見出し画像

【数ヶ月後にまた!】マンガ記事とコメント向き合ってみて決めたこれからについて

タイトルある通り、いろいろ対応するために少しの期間noteをお休みすることにしますが、必ず戻ってきますので応援いただけたら嬉しいです。

約1週間前の記事をご覧いただ方、またその記事にコメントをくださった方、本当にありがとうございました。(記事は削除済み)

著作権関係について「こんなふうにしたら続けられるのでは?」という、たくさんのアイデアのコメントをいただき、今後の方向性を考えるヒントとなりましたが、僕の書いた記事自体が読まれている方の気持ちに少し悪影響を与えてしまう内容もあったため、現在は削除させていただきました。

コメントいただいた方々に直接のお礼を言えず申し訳ないです…。

そして今回、僕がこれまで書いてきた記事について久しぶりにこれでもかというぐらい悩み、たくさん思いつきで行動して、各方面からいろいろな声をもらえたことで、僕の貴重な財産となる経験になりました。

とても密度の濃い1週間を過ごし、改めてnoteを続けていくこと、そして僕自身の言葉でマンガの魅力と作品ごとに伝えたい想いを乗せた記事をお届けしていくことを決意しました。

また、これまで書いてきた約100作品ぐらいの記事を残すため、に引用元(出典のマンガ作品名&巻数&ページ記載)を入れることにしたいと思います。

そのため、まずは引用元を洗い出して更新する作業をしてから、新しくスタートを切りたいと思いますので、数か月ほど記事の投稿は止まるかと思いますが、再開した際にはたくさんの方に新しい形でマンガの魅力をお伝えできればと思います。

ただ、実名・フルネームで主要出版社の数社に著作権絡みで問い合わせをして、遠慮してほしいとの回答をいただいた手前、注意や削除依頼があった際は速やかに対応させていただき、これからの書く記事については名言も差し込みますが、どちらかというと「作品ごとへの想い」を伝える記事にしていけたらと思います。

この1週間で起こった出来事とそこから今回の結論に至った経緯や気づきを自分への戒めの意も込めて残したいと思いますが、マンガの話がほぼ出てきませんので、その点はあしからず。

お前、一年前の悩み言える?

僕の中でいつも心に留めている言葉である『お前、一年前の悩み言える?』は、高橋書店さんが出している手帳に毎年「手帳大賞」として名言・格言が募集されていて、対象の他に選考委員の数名がそれぞれの名を冠した賞が贈られているのですが、この言葉は2013年椎名誠賞に選ばれていた言葉です。

僕にとっては社会人になってから、学生時代とは比べものにならないくらい辛いことや困難なことがって、めちゃくちゃ病みそうになったというか病んでいたときに助けられた言葉でもあります。

悩みのど真ん中にいるときは不幸のどん底にいるような気分になりますが、いつの間にか適応できちゃっていることが多いように思います。

もちろん、トラウマになってずっと抱えていたりフラッシュバックする悩みは時間の経過で薄めてくれるとは言いませんが、いつの間にか時間が解決していて、ふと過去を振り返ったときに「あんなに悩んでいたけど、いつのまにか気持ちが落ち着いていたなぁ」となっている悩みもあります。

『お前、一年前の悩み言える?』という言葉に社会人2年目で出会い、この言葉を共有して雑談に盛り上がっていた学生時代の友人に、10年越しでこの言葉を言われるとは思いませんでした。

お前、一年前の悩み言えるか? 楽しい記憶で上書きしろよ!

「お前がいま、本気で悩んでバカみたいに自暴自棄で行動してしまってるのはわかったけど、お前、一年前の悩み言えるか?仕事だったり家庭のことで日々悩んでたと思うけど、95%ぐらいは解決してるし、具体的なことは思い出せないんじゃないか?だったら今回のことも楽しい記憶で上書きして、貴重な経験として悩みじゃなくしちゃえよ!」

こう友人に言われて少し気持ちが整理できたことと、いつも「まる さん」という方の記事を読ませていただいていて、ドンピシャのタイミングで「視点を変えて楽しむ」ってことを考えさせてもらいました。

そして、次に向かう決意を固めることができました。

まるさん、素敵な記事をありがとうございました。

僕が伝えたかった『一歩を踏み出す勇気』

僕がこれまで書いてきた記事のタイトルには「一歩を踏み出す勇気」という言葉を入れています。

なぜこの言葉にしたかというと、noteを始めるときというか、何か新しいことをするときには勇気が必要で、意外とその一歩目が重たくて踏み出せない経験をたくさんしてきたことから、紹介するマンガの名言で後押しされたらいいなという想いがありました。

この想いは大学時代に出会った一冊の本がきっかけで、僕の人生を変えたマンガではないバイブルとなっています。

マンガにハマる前はちゃんと?小説や伝記、ビジネス書なんかも読んでいたんです。

僕が大学2年生になる頃、経済学部のスポーツ学科に所属していたのですが、文学部の友人が数人できたことで文学部に興味を持ち始めた時期でもあって、学部変更を要請したときに、友人から一度会っておけと紹介された文学部の教授から「学部を変更する・しないに関係なく、一度この本を読んで3000〜4000字の感想レポート書いてきて!」と言われました。

その本は『一歩を越える勇気』という、2009年の12月に発行された登山家の栗城史多さんの本です。

『一歩を越える勇気』栗城史多/サンマーク出版

この本は、誰もが持っているであろう「自分の好きなことをやりたい」という想いや「夢を叶えない」といった、願いを叶えるためのヒントが詰まっている一冊です。

この本のざっくりした概要は「著者の栗城さんは身長162cm、体重60kgという小柄な体で、筋肉量や肺活量も平均男性以下という、冬山登山をする人の特性としては全く向いていないのですが、世界七大陸の最高峰の山々を単独かつ無酸素で登り、コネもなければ、お金もない27歳の若者が、億を超えるお金を集めて、世界初となるエベレストからのインターネット生中継を成功させるまでの物語」であり、『一歩を踏み出すだけで、無理だと思っていたことを叶えていくこと』が書かれています。

僕はこの本を読んだときに、感想レポートの課題図書に設定した文学部の教授は、学生時代から「周囲から無理だ!」と言われることであっても行動を起こしてみたら?と言っているように感じ、「無理だよ!」とか「無謀だよ!」とか「何やってんだよ、恥ずかしい!」とかアンチ的なことを言われてもまずは行動してみようと思ったというようなレポートを書きました。

紆余曲折あって文学部への学部変更はしなかったのですが、このレポートをきっかけに「無理・無謀・恥だ!」みたいなことを跳ね返してきた栗城さんから、まさに『一歩を踏み出す勇気』をもらい、僕の悪い癖でもある自分の想いを曲げられずに突っ走ることに拍車をかけた部分もありますが、「達成したい・やり遂げたい」と思う目標がある人には必ず刺さる本ではないかと思います。

今回の記事の件で、このときの文学部の友人の1人からめちゃくちゃ怒られました…。

ムキになってないで、何を伝えたいのか一歩を踏み出せよ!

『お前、まだそんな中学生みたいなことやっているのか?意見をもらったコメント欄にあるムキになって引っ込みがつかなくなって、どんだけ空回りしながらいろんな人に迷惑かけてんだ!NGを突き付けらえるとわかってて乗り込こんで、結果ダメだったからどうこうみたいなアホな無謀と、お前が読んで共感した本の姿勢は別ものだからな!あの本は大学時代の俺たちに強烈な印象を与えてくれた本だし、お前が好戦的になる性格なのはわかってるけど、本来このブログで何を伝えたいのかを軸に一歩を踏み出せよ!』と。

指摘をされたことについても、もともとnoteを始めるときに著作権って大丈夫なのか?とか、noteだけでなく個人のブログ記事では画像付きで紹介されている記事もあり、逆に大量のセリフだけを集めた記事がないなら差別化できないかとか需要があるかもなとか考えていて、指摘が来てしまった以上はそこに不快感などはなくとりあえず対応しようと思って、率直に行動に移しました。

90分ほどの言い合いになったのですが、バカ正直に受け止めなくていいんだよとか、それで行動した自分をほめてもらいたいのかとか、注目されたいだけなのかとかいろいろ言われましたが、最終的には「その謎の正義感みたいなものをマンガから多方面で学んできたんじゃないのか?」と問いかけにハッとさせられました。

個人的に『ライアーゲーム』という作品が思い起こされましたが、正直うんぬんではなく、僕がマンガをたくさん読んできた経験の中で、noteを通じて伝えたかったことは「学んだこと・大切だと思ったこと・感じたこと・感謝したいこと」だったんじゃないかと振り返ることができたように思います。

確かに名言から一歩を踏み出す勇気はもらえるかもしれません。ただ、やり方は作者の方を第一優先で考えると名言を書き殴るスタイルは避けたいと思いますし、逆に僕がマンガで影響を受けた部分から勇気をもらう人がいるかもしれないと考えるのであれば、今までと違った形でお伝えできるのでないかと思います。

そしてこれまでの記事は引用元の再提示して残しつつ、新たな形での記事を書くことで再スタートを切れたらと思っています。

まとめ

話は変わりますが、僕の人生を変えてくれた『一歩を越える勇気』の作者である登山家の栗城史多さんは、2018年にエベレスト単独登頂にチャレンジし、数度目の挑戦ではありましが亡くなられてしまいました。

周囲からいつも批判が付きまとっていたようですが、大学時代から登山を始めて、いきなりの海外旅行で北米最高峰のマッキンリー標高6194mに挑んで登頂に成功したことで、「お前になんて無理だ!」という意見を跳ね返した経験が一貫した原動力になっていて、毎回チャレンジするたびにバカにされたり、批判されたり、無謀だと言われながらも、その状況で成功することで感動や勇気を与えられてきた方なのだと思います。

社会に出ると、学生時代の頃よりも辛いことや嫌なことが多く、本当に塞ぎ込んでしまうような出来事も起こりますし、そこにはバカにされたり、批判されたり、時には誹謗中傷のような言葉を浴びせられることもあります。

僕は仕事柄、メーカーの人事で採用や研修を行なっているため、自分の行動に責任を持って、そして後悔しないように全力で取り組んでみることをオススメしている立場です。

だからこそ一歩を踏み出すために勇気をもらえる言葉を大切にしていきたいと思っています。

僕のnoteのサブテーマでもある『一歩を踏み出す勇気』には、今回語った背景があったのですが、「マンガの持つ多様性」を考慮して、マンガというコンテンツ・媒体やその中で自分の好みと異なる作品やジャンルを試してみることで新しい発見があるかもしれません。

そこで巡り合う価値観や発見できたことで、少しでも一歩を踏み出すきっかけになれたらと思っています。

僕はストーリーのある内容の本を読むことが好きで、それは「いろんな人の気持ちになれるから」という部分があります。それは小説やドラマや映画、アニメなどもそうなのかもしれませんが僕はマンガでした。

そして名言・自分に刺さる言葉を集めることを始め、いまでは60,000冊を超えるほどマンガに熱中し、そしてこの経験を踏まえて、マンガやその作品の中にある名言で誰かが救われる可能性があるならnoteに残して伝えたいと思ってブログを始めました。

僕の気持ちをリセットして再スタートする決意表明みたいな内容だったかもしれませんが、自分の気持ちを整理するための日記であることも含めて、この記事を残したいと思います。

改めて約1週間前の記事にコメントをくださった方々へお礼を言わせていただきたいです。

お遍路猫@さんbright_pumaさん浮草堂美奈さんぽぽろんさん水越みづきさんmaimaiさんむらさめさんささづかまとめちゃんさんしばまるさん、本当にありがとうございました。

それでは今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また数か月後にお会いしましょう!

スキ・コメント・フォローなどをいただけますと、とても励みになります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?