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荒れ予報Tips vol.3 2場開催を勝ち抜く術

いつもありがとうございます。今回、初めて、この「荒れ予報」noteに辿りつかれた方で、「荒れ予報ってなんやねん?」という方は、入り口として下記のnoteを見ていただければと思います。

さて、今週末9/10・9/11を含めて5週間もの間、いわゆる2場開催が続きます。本来、3場開催だと、日曜であればいずれかの2場で重賞があり、残り1場でOP戦やL競争などがあるという構図になりやすいです。この場合、上位騎手はいずれかの重賞に騎乗機会があり、残りの1場開催は結構カオスな面々で鎬を削ることとなります。こうなった場合、レースでも紛れが起きやすいのか、荒れることが往々にしてあります。

一方、2場開催だと、上位騎手がある程度バランスよく配置され、下位騎手が入り込む余白が3場開催よりも少なくなり、自ずと荒れにくくなるのではないか?と仮説を立てました。そこで、今回は、2場開催と3場開催、それぞれの予報別のデータを比較し、糸口を見つけたいと思います。

■2場開催 VS 3場開催データ(中荒~超荒)

2021/9/11-2022/9/4の1年間で、中荒~超荒に絞って調べてみました。当然ながら、レース数分母としては、番組の関係上、3場開催の方が多くなります。そのうえで、見ていくと、不思議な傾向が見えてきました。

超荒

特徴としては、3場開催に比べて、2場開催の方が下位人気が絡みにくい。超荒の大きな魅力である下位人気の台頭がこれだけ開きがあると、なかなかつらいものがある。上記の平均配当を見ても、3場開催に比べて、2場開催の方がかなり下がっていることがわかる。

2場超荒
2場開催 超荒
3場開催 超荒

大荒

ほぼ差はないが、下位人気の絡み方が超荒同様に、3場開催の方がわずかながら馬券圏内。3連単の平均配当も3場開催が2場開催を少し上回る。

2場開催 大荒
3場開催 大荒

中荒

そして、注目は中荒。こちらは超荒と違い、3場開催のときよりも2場開催の方が数字が上回っている。もちろんレース分母の数に差があるため、もっとデータが揃えば収束するのかもしれないが、現時点での傾向はハッキリ出ている。

2場開催 中荒
3場開催 中荒

■結論

①超荒での高配狙いはリターンが少ない可能性がある
②中荒は二桁人気も積極的に狙っていく

といったところでしょうか?頭数も少なければ、もっと穴馬の余地はなくなっていくため、レース選定はミスらないよう、お願いします。

■おわりに

先週末から、月額マガジン(600円)の発行を開始しました。こちらは、週ごとでバラ買いするよりも断然お得で、特に5週ある月は、さらにお得でございます。もちろん、土日200円(日曜のみは100円に値下げ)の単体での販売は継続していますので、お好きな方をお選びいただければ幸いです。加えて、月額マガジンをご購入いただければ、平日の南関競馬の荒れ予報もついてきます。平日も競馬を楽しみたい方は是非!それでは、今週末もよろしくお願いします!

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