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マウスピースを作った

こんばんは。もい〜んです。

クリスマス駆け込み客に怯えて眠れず、大泣きして、寝て起きて、3時間不安で動けなくなり、何とか無理やり体を起こして、どうにかこうにか出勤して、明日の早朝出勤に備えています(2023.12.22.0:00ごろ)

今年やったことのうちの一つについて話します。

マウスピースを作った

数ヶ月に一度通っている歯科の定期検診で、あまりに顎と歯が痛いので見てもらったら顎関節症の診断を喰らいました。

どれくらい痛いかというと、顎が動かせないくらい痛かったです。歯に関しては呼吸するだけでもその風圧で痛みを感じるくらいでした。

もともと食いしばり癖はあったので、それにストレスが加わったんだと思います。

ということで、マウスピースを作ることになったのですが、私は結構ひどい嘔吐反射持ちで、パニック発作も起こしがちだったので、作る日までマジで憂鬱でした。

当日、「じゃあマウスピース作るからね〜」と技師さんがピンクの粘土を楽しく歌うアイスクリーム屋みたいにネリネリし始めました。

心臓はバクバク、手汗はびっしょり。ちょっと息は荒い。もう、なんか何もかもが怖すぎて、「私嘔吐反射ひどくてパニック発作起こす可能性高いので優しくしてください!!」って叫びました。すごく自己主張の強い患者です。「あいよ〜」って言われながらピンクの粘土を下顎に大量に塗りたくられました。下顎はまだ大丈夫なんです。これまでの経験上。私は歯科矯正をしていたので本当は歯型取りなんてお手のものなのですが歳を重ねるにつれて嘔吐反射がひどくなってしまい、最後にやった歯型取りのトラウマが不安となって私の首を絞めていました。

無事、下顎終了。とりあえず何とかなった。

問題:上顎

上顎は本当にオエってなる。なぜでしょうか。嘔吐反射、君は何のために働いている?

上顎になった途端プロフェッショナルみたいな技師さんが登場して「私の型取りは粘土多めだけど頑張ってね〜」と言いながら楽しいアイスクリーム屋さんをネリネリ(表現崩壊)してました。

案の定ベッタリつけられて窒息しかけそうになった瞬間、「下見ながら、鼻で呼吸してみて!」とアドバイスを受け、パニックになりつつも指示通りにしてみるとなんとまあびっくり楽でした。

そして無事に、難所の上顎もクリア。
数年ぶりに歯型取りに成功したのです。

1週間後完成したマウスピースを取りに行き、家に帰りました。上顎だけ見て輪切りのソルベを思い出しました。

せっかくピンクの可愛いケースに入れてもらったので百均のデコシールで魔法少女の変身コンパクト風にデコりました。

以上。


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