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温泉アクセプト

温泉において、我慢できるイラつきと許せないイラつきがある
前例は、ご高齢の方が引き起こす事例である
脱衣所から浴場に移る際に二段回のドアがあり、ドアとドアの間にお風呂セットなどを置けるスペースのあるタイプの浴場への入り口がある
そのタイプでご高齢の方が浴場へインする際に、ゆっくりと入場される
それは普通であり、何ら問題はない
しかし、私がその方のすぐ後ろで入場することになった際に、そのご高齢の方がドアをゆっくりとしっかり閉められることが結構ある
その場合、第一のドアをゆっくり開け第一のドアと第二のドアの間に移動され第一のドアをゆっくりしっかり閉め、第二のドアをゆっくり開けて浴場に入場し第二のドアをしっかりゆっくり閉められる
その動作をすぐ後ろにいる私に気づかずゆっくりドアが開いたり閉まったりするのを静止しながら待つ作業は、正直我慢できるがイラつく(そんなに気づかないほど己の存在感は薄いのかとも思う)
でも、全然許容の範囲である
後例の私がイラついて許容できなくなるのは、混んでいる洗い場で洗い場を使用するのを待っている人がいるのを知っておきながら、悠然と洗体し、躰を流してから二回目の洗体に取り掛かる輩の思考に対してである
完全に良くない行為であることを理解した上で市などが運営している200円とか300円の浴場の洗い場の狭さと混んでいる時間を把握することで、他者よりも先に洗体を行い場所を保持し続ける それによって待っている者達への優越感と、場の把握力で待っている者達よりも先に洗体ができている状況を自身が感じることで自身が上位にいると思う幻想による、ある種の快楽を感じる為にそのような行為をしているように思える
全員がそのような思考でそういった行為を行っているわけではないであろうが、それに当てはまる者は少なからずいるわけで人に迷惑をかける行為で快楽を求めるという行為の許容ができない
また短髪の者が料金が20円とかかかるドライヤーを使用する際に、完全に乾いているのに20円分完全に使用したがって使用を続けたり、ドライヤーを使用し終わって電源を切った後にそのドライヤーを使用する椅子の前に座り続け、使い切らないドライヤーの残り時間分を他人に使用させないようにしている者のセコさと視野の狭さにイラつき、それを許容できない
温泉において入れ墨を入れている方の入浴や、床に寝ている方の邪魔さなどは全然問題ない
後者のような、わざと人に迷惑をかけようとする態度やセコさが私にとっては考えられない


押忍

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