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4月読書まとめ


■海の見える風景
くよくよしているけどそれこそが素敵である
読了日:04月30日 著者:早川義夫
https://bookmeter.com/books/21731185

■ブラックマシンミュージック 
ハウスとテクノに対する意識を180℃変換させてくれた
読了日:04月30日 著者:野田 努
https://bookmeter.com/books/568378

■憂鬱と官能を教えた学校 上---【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史 調律、調性および旋律・和声 (河出文庫 き 3-1)
不確定で危ないところに読み応えがある
読了日:04月26日 著者:菊地 成孔,大谷 能生
https://bookmeter.com/books/481431

■JAZZDOMMUNE (DOMMUNE BOOKS 0008)
回して混ぜてエレガンスな美しさに泥を塗ったものは私は見たかったし、ずっとしてくれている
読了日:04月18日 著者:菊地 成孔,大谷 能生,DOMMUNE(ドミューン)
https://bookmeter.com/books/4602570

■ヨーロッパ企画の本 我々、こういうものです。
多数の多さと遊びの根源のフレッシュさを見た
読了日:04月18日 著者:ミシマ社 編
https://bookmeter.com/books/11181206

■絵本 半分 字本-越後の山姥と黄色い石
サスティナブルな山姥は人間から殺され、気づいていく人間たちは結局改善されず繰り返していくけれど、その都度気づいた気にならないといけないのだと思った
読了日:04月17日 著者:志賀恒夫
https://bookmeter.com/books/21898466

■新装版 なんとなく、クリスタル (河出文庫)
本文と解説が両方意味するところが異なり、如何様にも解釈できるし現代に読んでも普遍的なクリスタル感を感じられて楽しかった
読了日:04月09日 著者:田中 康夫
https://bookmeter.com/books/7566139

■入門 山頭火
山頭火というダメと世間から思われるような人間が誠実で、本来の人間らしさなのだと感じられる
本当に人間らしく生きる事は楽ではなく、町田康氏が解説や思想を入門として記している事に企画側のいやらしさを感じてしまうし、それを山頭火が知ったら飲んだくれるだろうと思うと愉快になる
読了日:04月03日 著者:町田康
https://bookmeter.com/books/21704715

■現代スペイン読本 知っておきたい文化・社会・民族
スペインの辛辣な政治の歴史から社会や文化が形成されているのが知れた
読了日:04月01日 著者:川成 洋
https://bookmeter.com/books/169343


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