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#良い写真

良い写真というものがやっとわかってきたのでまとめる。

良い写真とは想いの伝わる写真
→想いを伝えるとは情報の整理
→情報の整理とは写真のフレーム内に入れるものを拘ること。

例えば、橋の横にある桜とポートレートを撮りたい、となったとき。
この場合、入れたい要素は橋、桜、人物である。
この橋、桜、人物をもっと解体し、何を撮るのか選んでいくことが大事で、
橋は手すりを入れたいのか、道も入れるのか、欄干は全て入れるのか、
一部だけでいいのか。
桜は幹も入れるのか、枝葉だけでいいのか。どの高さの桜を選ぶのか。
人物は全身を入れるのか、顔だけなのか、瞳だけなのか。
そして、それらが合致した場所に余計なものが入っていないか。
例えば、車が来ていないか、歩道だけでなく、車道も入っていないか。
桜以外の花が入っていないか。
人物の服に何かゴミはついていないか。


木を見て森を見ず、という言葉がある。
逆もまた然りで、森を見て木を見ずという言葉もある。
写真の真理は見て選ぶことであるからして、上記の言葉に真理があると信じる。

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