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いいカメラとは?

いいカメラとは?
高いカメラ?
いい写真が撮れるカメラ?
機動性がいいカメラ?
画質がいいカメラ?
高画素なカメラ?
豊富なレンズを選べるカメラ?
形がかっこいいカメラ?
撮りたい写真が出てくるカメラ?
軽いカメラ?
手軽なカメラ?

上にいいカメラの理由を少し書いてみたけど、
求めるところによって欲しいカメラは変わってくる。

基本的にはCannonとNikonのフラッグシップである
1DX Mark IIかD5と大三元レンズを買っておけば欲しい写真は撮れる。
ゲームにおける基本装備のようなものだ。
が、しかし重い。これは不変の事実だ。

次にレンズを選ぶという意味ではソニーのα7 IIを買うことになる。
レンズマウントは無数にあるし、手ブレ補正も入っているし、中古の値段もこなれている。
カメラで遊ぶという意味では最適解だ。

しかし、いい写真が撮れる、という意味だと少し変わってくる。
撮る人の知識や技量も問われるようになるからだ。
特に私のような初心者は自分に少し負荷がかかるようなカメラがいいのかもしれない。

そこで考えたのは古いフィルムカメラはどうだろうか。
手ブレ補正もないし、撮れる枚数も制限されている。
ピントも露出も自分で合わせなければいけない。
自分を成長させることができるカメラだ。

今流行しているコンタックスのT2はどうだろうか。
ほどよいフィルムカメラであることがわかる。
フィルムであること以外は現代装備でかつ厚さ以外はiPhoneとそう変わらない大きさというところが売れる要素なのだろう。
単焦点だし、GRのフィルム版みたいなものだろうか。

似たようなところでフィルムもデジタルも撮れるチェキがあるけど、あれだとかさばるから、小さいカバンとかに入らなくって持ち歩きづらい。

富士フィルムはX-Pro3の進化の方向性として、次はフィルム対応になるのではないか、と予想してる。
APS-Cで撮れて、35mmでフィルムも撮れて、かつ大きさそんなにないし、
ある程度90年代デザイン、カクカクでなくて少し丸いデザインにすれば
時代にもマッチングする。

2020年代のいいカメラってこういうことかなあ。
少し自分に負荷がかかって、デザインがいいカメラ。

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