deconstruction_アイキャッチ

0点ミュージアム/フレーベル館

エントリー会社:電通
事業主体:フレーベル館

・ファクト

日本の学校教育は正解を追い求める形。テストでは習ったことをちゃんと答えられるかどうかが採点基準になっている。
その教育では事前に決められた答え以外は全て不正解になってしまう。
しかしその教育は子供たちの自由なのびのびとした発想を制限してしまう。

・内容

テストでは“間違い”だけど、見方によっては“クリエーティブ”。そんな答案だけを集めたミュージアムが2日間オープンした。出版社フレーベル館は子どもたちの健やかな育ちを支える知と感性にあふれた豊かな価値を創造し社会に貢献することを理念にしている。

・結果

不明。(調べる方法知ってる人いたら教えてください🙇‍♂)

・ターゲット

幼稚園〜小学校の子どもをもつファミリー
話題のミュージアムや展覧会に行く習慣のある大学生、社会人

・このキャンペーンで果たす役割、目的

ミュージアムに来てもらい自由で創造的な子どもの発想を楽しんでもらうことでこれらの大切さを感じてもらう。かつ
フレーベル館の名前の認知、そしてフレーベル館の思想を伝える。

・ターゲットインサイト

正解が決まっている教育を受けてきたが社会は正解のないことだらけだ

・このキャンペーンのイメージ

bokete、学校

・メモ


背景を語ることで共感を呼び読者とコミュニケーションを取る

PRTIMESのリリースで

当展覧会の実施背景には、 昨今の日本における受験戦争の過熱化、 そして、 その低年齢化があります。 問題の正しい答えを導き出すことは子どもたちに必要な能力の一つです。 しかし一方で、 間違いの中には、 問題文をユニークな視点で捉えた、 創造力あふれる答案が隠れています。 フレーベル館は、 「子どもたちの創造力」も伸ばすべき個性のひとつだと考え、 今回の展覧会では、 その側面に光を当てていきたいと思います。

という文章があった。
ただのミュージアム開催!ではなく、企画の背景をみっちり語ることで共感する人が増える。


参考文献
https://setagaya-school.net/event/5028



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