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27歳 グルグル・ウロウロ・ハシッテトマッテススム

26歳になった時の記事を書いていたときに、24と25は書いてなかったことを残念に思って来年はちゃんと書こうと誓っていたので、書こうと思います。

とはいえ、26歳は本当にいろんなことが起こったからnoteに書くのが大変だなあ、せめて3月中には書きたいと考えてたら、4/1になりました。新年度こんにちは。

もう今年はなんというか本当に怒涛すぎて、、なにから書けばいいかって感じですがつらつら書いていければと思います。


26歳で新しくチャレンジしたこと

なんか振り返るとめっちゃチャレンジしてたから自分で自分のことを褒め称えるコーナーです。

2月〜 NO YOUTH NO JAPANに加入

社会人3年目になるタイミングで、「学生時代は社会との接点があったのに、社会人になっているのに社会とのつながりが仕事しかない。やばい、受け身ではなく社会について自分からアクションをもっとしていける人間になりたい」との焦っていた。
私はニュースも全然見ないし、社会問題も全然知らない。だけど知っていきたい。という思いから、社会問題へのアンテナが高い人たちの団体に入れば、自分のアンテナもアップデートされるのでは?と思い入ったのがNO YOUTH NO JAPANだった。元々選挙期間のときに、わかりやすい情報をインスタで発信してくれていたのがきっかけでフォロワーになっていた。

2月に入ったとは思えないほど色々なものに携わらせてもらえた。

  • 統一地方選×義務教育ポスト

学校用品への販売を家業にしている友達が、学校用品をやむなく値上げすることについてモヤモヤを抱えていたことを発端に制作。柔道部だった中学時代を思い出しながら、柔道部以外が購入される柔道着ってもったいないよなとか、自分が母親になったときに養育費が不安だよな、とか色々な視点に立ちながら作ったポストだった。

  • 就活×ガクチカ

2回目の投稿は、学生時代に、就活にモヤモヤしたし苦労したからそれをポストにした。就活はゲームだ、とか言ってる人たちの気持ちがわかんなくて全然楽しめなくて、ただプレッシャーだけ感じて苦しい思いをしたから、就活を今後するであろう学生たちにとって少しでも「おかしいって思ってるのはあなただけじゃない」「しんどいって思っても大丈夫」というメッセージを伝えたくて作った。大学生の就活を経験した子たちと就活についての文句や違和感を言い合いながら制作。楽しかった笑

  • デンマーク視察 

9月。デンマーク視察に行く人〜!という呼びかけのもと、ヨーロッパ旅行したことないし、なんかのきっかけがないと行かないし、仕事の休みを調整して7日くらいの有給をとってヨーロッパ旅行へ!7日の有給は結構いろんな人に驚かれるから、日系ベンチャーで旅行行かせてもらえるのありがたいのかもなと思いつつ旅を満喫。
デンマークは、現地コーディネータのニールセン朋子さんに3日間案内してもらう予定だったけど、なんと2日体調不良で行けず…体力には自信があったのに悔しい…!ただ、案内してもらった1日でも十二分に刺激をもらえる1日になった。また別のnoteで旅行記書きたい。

NYの下半期は、本業のナレッジを活かして組織内部の構造を整える人事チームでみんなが活動しやすくするためにはなにをしたらいいか考えたり、デンマークの視察やポッドキャスト立ち上げなどに携わったり、忘年会企画した。意外と結構ガッツリ携われたな。

去年の3月の社会に対してアクションが取れていない今までのモヤモヤを打ち消すように、団体に入って、がっつり関わっておかしいと思ったことに声をあげていく耐性ができたのが素晴らしい。しかも仕事しながら!我ながらすごい。えらい。よく頑張ったぞ。

3月〜 パーソナルトレーニング始めた

パーソナルトレーニングを3月から9月くらいまで続けた。しかも行けば行くほどお得になるので、旅行、よほどの体調不良がない限り意地でも行き続けて、皆勤賞を3/6ヶ月だった。今はパーソナルはやめて、普通のジムに行ってるけど、ジムの習慣がついたのはとても喜ばしいことだった。
トレーニングを始めたきっかけは、26歳の誕生日パーティでみんなに痩せるぞ!と宣言したこと。
ちょうどそのタイミングで、私がサイト制作を担当したジムのサービスがあったことだった。糸井重里さんが「コピーを書く時は必ずその商品を体験する」という言葉をどこかで覚えていたこともあって、私もプロの仕事をするぞ!まずは形から真似よう!と思って、体験させてもらえませんか?とクライアントさんに聞いてみたら快諾いただけた。

ダイエット目的で始めたトレーニングだけど、もともと柔道をやっていたこともあって、体を動かすのが楽しくてすごいはまった。筋肉と呼吸を意識しながら錘をひくのは瞑想に近い。
結果、最初の3ヶ月で体重は一切変わらず、見た目はかなり絞れて、見た目の方が大事だなと学んだ。次の3ヶ月で食事管理もして、1ヶ月で3kgくらい痩せた。ハッピー!!
パーソナルやめてジムにしたらまた太ってきちゃった(小声)ので、27歳も楽しみながらボディメイクをしていきたい所存。

8月〜 シェアハウスに住み始めた

去年のnoteで「浅草で観光案内ビジネスする!」と意気込んでいた。去年の誕生日パーティをやった時に来てくれた友達の住んでいるシェアハウスが外国人も半分くらい住んでいた。5-6回の下見を経て、7月末から入居。
目的と動機としては、
・英語を話すきっかけを作る
・外国人観光客向けビジネスを始めてみる。そのために出やすい都内へのお引越し
で、目標は、ビジネスで入居費を賄えるくらい稼ぐ!だった。

11月 シェアハウスでの生活も落ち着いてきたので、そろそろビジネスを始めるぞ!まずは市場調査!日本にきてる外国人にニーズをヒアリングしに行こう!と浅草に繰り出す。
シェアハウスに住んでたイギリス人に、今日インタビューしに行くんやで〜と言ったらおもろそうじゃんとついてきた。彼はもともとyoutubeを趣味でやっていて、彼の方がノリノリになってきた。その後、シェアハウスの友達も巻き込みながら、浅草や渋谷に繰り出し、街頭インタビューを行っていた。
1ヶ月毎週繰り出し、4回くらいインタビューをしたとき、私はあることに気づいた。
「あれ?みんな全然日本旅行満足してるじゃん」
交通手段が馬車だった時代に、なにが欲しい?と聞いても誰も自動車を知らないから早い馬を求めるという話を思い出していた。
「そうか、なにが欲しいですか?なにが足りてないですか?って聞いてもわからないんだな。もし観光ビジネスを始めたいなら、私が旅行プランを作って、体験して評価してもらう方が良いんだな。」と思ったところで私の観光ビジネスへのパッションはついえた。

なので、結果としてビジネスも始めてないし、副業として1円も稼いでいない。
とはいえ、シェアハウスに入居して、外国人の友達を作り、英語を話す機会を作って、外国人にインタビューするというところは我ながらすさまじい行動で過程にとても価値があると思う。よく頑張った。
入居まで検討から5ヶ月も迷い期間があり、入居3ヶ月でたくさんチャレンジをしたのはオーストラリア時代を思い出す。決断するまでに時間がかかるけど、決断してからは覚悟を決めて行動をたくさんする。改めて私はそういうタイプなんだね。やるまでが遅いタイプよね〜〜ウンウン。

26歳で起こった出来事たち

8月 4年好きだった人に再会。
よりによって仕事の繁忙期に4年前にすごく好きだった彼が突如現れた。私の去年、おとどしとかはたくさんの人に会って、いろんな出会いに積極的になっていた年だった。でもいい人だなと考えられる人はいても、心に聞いたときに思い出すのはその人だった。付き合ったわけでもないのに、思い出して、次の恋愛に進めない自分に対してイライラしたり、モヤモヤしたりしてたけど、久しぶりに再会した。再会したときに、あ〜私は過去の思い出としてじゃなくて、いまのこの人のこともちゃんと好きだなと思って、嬉しくなった一方で、この人と私の人生は今後交差することはないだろうなとわかって絶望した。そんな感じで、いろんな感情とか考えとかが入り乱れた3週間だった。4年進んでんのか止まってないのかよくわかんない気持ちをぐるぐるして、何かが吹っ切れた。ただ疲れた。ひどく疲れた。
この4年、いない人のことを思い出したりして、彼との無駄だったのかな、とかしょうもなかったのかなとも思ったけど、そんなことはないと思えた。全部私に必要な過程で、私が彼のことを好きなのは変わらないけど、たぶんこれからその気持ちは減っていくんだろうなと感じた。まとまらない。彼との出会いで私はすごく影響を受けたから、noteでずっと書きたいと思ってるけど、まだ書けないみたい。でも26歳の出来事でちょっと触れられたから、ちょっとずつ書けるようにはなってきてるかな。

9月 ヨーロッパ旅行
人生初のヨーロッパ旅行。スウェーデン→デンマーク→オランダ→フランスで巡る。これも書くことたくさんあるから別noteで書きたいけど、ちょっとだけ。
スウェーデンはシドニー留学時代の友達と。デンマークはNY(no youth no japan)の視察で、オランダはカナダ時代の友達と。フランスは一人で旅した。
スウェーデンの友達は、最初の1日は有給とってくれて、ストックホルムまでお出迎え、街歩き、夜に一緒にクラブ行って、2日目早朝に彼女はリスボン旅行に旅立って行った。
彼女がリスボン旅行に行くので、家主がいない状態なのに「好きに使ってええで〜私のベッド使ってええし、冷蔵庫のもの好きなの食べや〜〜」というホスピタリティの塊であった。

オランダの友達に関しては、バンクーバーで1ヶ月(なんなら2-3週間くらいしかかぶってない)しか会ったことがなくて、ダメもとで「覚えてくれてたら嬉しいのですが…」レベルの会話からスタートし、図々しくも「あのぅ…泊まらせてくれたりとかって、あの、しますかね…?」と聞いてみたら「マットレス2個あるからいけるで」と宿を貸してくれた。神。聞いてみるもんですね。持つべきものはずうずうしい精神とうちら友達だったよね?という堂々とした態度、そして寛大で思いやりがある友達である。

フランスは初めての一人旅行。これも書くと泊まらないから別のnoteで書きたい。けどごはんがいっちゃん美味しかった。他の国は水も合わなかったし、料金は日本の2倍の値段、質は1/2以下でテンションだだ下がりだったけど、フランスは!フランスだけは!!落ち込んだ私のごはんへの期待と感謝を爆上げしてくれる国だった!!!まじでサイコー。ほぼ1泊しかできてないけど、また早めに帰ってくるよ、ジュテーム。

11月〜2月 仕事で体調を崩しはじめる
仕事のことはちょっと振り返るとまだ気分が落ち込むしソワソワするので、詳細に振り返ることは避けるけど、だんだん調子が悪くなっていった。
具体的な原因とかも考えたけど、多分そういうのはない。ただだんだん土日で回復できなくなってきて、出社がしんどくなって、リモートの時は、退勤後すぐにベッドに倒れ込んで、気づいたらちょっと寝てる、ご飯食べなきゃ…という日も増えていった。頭痛い日も泣いちゃう日も増えて、感情がコントロールできなくなってきて、クライアントミーティングでいきなり涙が出たらどうしようという不安に押しつぶされそうだった。ミーティングで簡単な質問にも答えられなくなって、思考のスピードが明らかに遅くなってるし、人とのコミュニケーションもまともにとれなくなってる、やばいと思ってたら、2月に数十年ぶりにインフルにかかり、高熱でベッドから動けなくてもう無理!無理です!!限界!!!と思って、「インフル完治したら休職します!!!」と診断書もないのに会社の人に宣言をしてきた。

ちょっとね、旅行記のテンションと違いすぎるから自分でもびっくりするけど、やっぱり限界だったな〜と思う。いまは休んで、1ヶ月半ちょい、人と話したり、noteに書けるくらいの思考力は取り戻してるけど、ちょっとまだ安定してなくて怖かったりもする。
とりあえず、休めてえらい、ゆっくりしよう、自分のやりたいことなんでもやらせてあげて、焦らなくて大丈夫と自分に対して言い聞かせてる。

3月 誕生日会
去年に引き続き、人生で会った人いっぱい呼ぶ感謝祭2回目。正直、メンタルが安定しない中で行うのは、自分に対しての不安があったりして、事実終わった後2日間は全く眠れないくらい自律神経が狂ってたけど、やっぱりやってよかったなって思う。
休職になったときに心配をたくさんしてくれた友達とか、忙しいのに都合をつけてきてくれた友達とか、大人数の知らない人がいるパーティ絶対苦手なのにきてくれた友達とか、いろんな人がきてくれて本当に幸せ空間だった。みんなありがとう。

思うこと

とりあえず26歳、振り返れば頑張っていろんなことに挑戦したね、ほんとにえらいね、よく頑張ったねって労わってあげたい。ちょっと疲れちゃったよね〜〜おつかれさま。一旦ゆっくり休もうね。

辛かったりしんどかったら逃げて。全力で逃げて。
逃げた先になにかあると思う(確信)いやわかんないけど、多分、結構確実に頑張って逃げたらその先に何かあるから真剣に逃げよう。逃げる体力が残ってなかったら、止まって休んでも大丈夫。心が辛い方向に向かわないで。

ちょうど直近、高校の恩師にあった。先生は私のことをいつも信頼してくれていたし、いつも私が不安になったときに大丈夫という強くあたたかい言葉で心を支えてくれていた。大学に入る前に「楽しいには気をつけろよ。苦しいとか大変には嘘がないが、楽しいというのは何も残らないこともある」と言われた。その言葉を胸に、自分が大変、しんどいと思う道を選んでいった気がする。それでたくさん得たものがあると思うから、自分が今まで選んできた道に後悔はない。
最近先生に会ったときに、休職中だと告げたら心配はしてくれた。そのあとに今後どうしようかわからないですが海外でも行こっかなと冗談本気半々の気持ちを言った。そしたら、「覚悟しないといけないよ」と言われた。私も軽口だったし、先生も甘い言葉だけでなく厳しいことを言う人だった。
だからその言葉をそこまで深刻に受け止めてないけど、それを言われた時、「先生、もしかしたらそれは違うかもしれません。覚悟なんてしなくてもとりあえず楽しい方向に行っちゃってみてもいいかもしれません。飛び込んでみないと成功するか失敗するかなんて誰にもわからない。意外と大事なのは、自分が楽しいと思う方向に全力疾走していく勇気なのかもしれません」と思った。
高校生の時の私と今の私では、経験値が違う、先生がしている経験と私がしている経験も違う。辛いことや苦しいことに対しての忍耐力は柔道で培えたと思うけど、逃げ方を知らなかった。大変なのがいいと無意識に思ってたけど、楽しんでいった方が推進力があるし行動の範囲も量も増えるし、自分にしかできないことに辿りつくんじゃないかと思い始めた。

27歳で意識すること
・楽しいことをする
・好きなことや自分が好きになる時間を増やす(それが幸せにつながると思うから)

これくらいかな。いっぱい決めちゃうと忘れちゃうから。ただし、楽しいことには全力で取り組む。自分の心に対しても敏感になる。

あと最近考えていることは、「自分の世界を広げていくことが果たして良いことなのかどうか」について。私は、高校生から今まで、自分の好奇心に従って、自分の知らない世界をどんどん知って、自分の世界を広げていくことが重要だし自分にとって必要だと思っていた。
高校生の頃よりも、日本各地のいろんな都道府県出身の人や、海外がバックグラウンドにある人たち、海外、そのほかいろいろな人が抱えているいろんなものについて知って、確実に私の世界は広がっている。

でもその分、自分が知ってしまった情報が自分の心では対処できないほど深刻で大きい問題の時に、どうすればよいかわからなくなってしまうし、心への負荷が高くなってしまうと感じる。

ここ2週間くらいはこのテーマについていろんな人と話す。まだ答えは見つかってないし、パッと出てくるものでもないと思うけど、27歳はこのテーマについて、自分なりのスタンスを持てるようになれるといいなと思う。

きっとこのテーマを検討しても私は自分の世界に閉じこもるという選択はしないと思うけど、どのように自分の世界をひろげていくのか?、広げて知ってしまったときにどう自分の心を守っていくか?は考えていきたい。


アァつらつら書いていたら、脅威の6800文字…
他にもお金の付き合い方とか、人間関係、恋愛関係とか書きたいことはあるけど、今日はここでキリが良くなったので一旦終わり。


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