見出し画像

人間性と世界のおおきさ

ロケット打ち上げで宇宙に憧れるのは、お金を手に入れた男がお金をつぎ込むためのロマンかと思っていたら、次の地球の覇権を争ってのことらしい。

それも男の地位と名誉の、戦いのロマンなのかも知れないが、次世代の衛星基地通信を確保するために、どこのIT企業も宇宙へ宇宙へと投資しているらしい。

なるほど
夢は世界を大きくする。

権力者は王様から銀行へと力がうつり、戦争を行うものはそれよりもっと強くなった。

次にエネルギー資源を制する土地のものが桁違いの多大な資金力をもち

その後ネットを制するものはここ20年で、王様よりも戦争よりも覇権を握って莫大なお金が流れ込んでいる。

まだ人口は膨らみ、お金も膨らみ続けている。

ネットから宇宙へなるころ、10年後には、また更に桁違いの資金がどこかへ集まるのかも知れない。

Googleの本社近くの山には猫が繁殖しすぎて天敵のフクロウだかの猛禽類が絶滅しかけたと聞いた。

Googleの社員は性格の良い人たちを集めているので、野良猫の世話をしすぎているのが理由らしい。

結局、クリエイティブな良い人材の集積の先に集められるのは一握りの天才と、天才のやる気を削がない『人の良い人間』ということだ。

頭がよく能力が高い人は世界中から沢山集まる。

天才でない人をふるいにかけると、良い人間が迎えられる。
1%の天才をより活用出来るようにと。

日本のことを思う。
人の良い人間ばかりだ。
歴史的にも天才は輩出されている。

けれども、東大ではもう世界の大学には太刀打ちできないように『高校生新聞』に書いていた。(私はそう捉えた)

もう、上を目指すなら進学は中国やシンガポール、台湾に行けということか、と。(私はそう捉えた)

人間性を良くするには、外へ出ることが一番の早道だろう。

残念ながら、引きこもりで居ることは天才にのみ許容されることなのかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?