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【vol.2 J-FRIENDS】後にも先にもこんな二次元集団現れない。

ジャニーズ事務所内の関西出身のメンバーがいるユニット3組による、阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として1997年に結成された奇跡のグループである。(2003年3月まで活動)

・TOKIO(城島茂・山口達也・国分太一・松岡昌宏・長瀬智也)

・V6(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦・森田剛・三宅健・岡田准一)

・KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)

17歳〜27歳で構成された13人のイケメンたちである。(最年少の岡田で17歳。最年長でリーダー27歳)

今じゃ、TOKIOも農業やったりV6の岡田なんて「え!この人アイドルだったの!?」なんて、シブがき隊のモックン状態だしKinki Kidsも踊らなくなったけど1997年には、もう3ユニットともそれぞれの冠番組をもっていたしお茶の間で名前を言えないなんてことはなかったんじゃないだろうか。特に、Kinkiのおふたりなんかはクラスで「剛派」か「光一派」かなんて争うレベルに爆発的人気だったし、自分も、まだ小学校に入りたてだったのにもかかわらず「剛派」で(女子だね)完全に初恋だったね・・・。

こじらせててアイドル好きって大人になるまで言えなかった。

確実に、小学校1年生の頃から「金田一の少年」を見てキュンとしていたしKinkiの冠番組「LOVE LOVE あいしてる」は遅い時間なのにも関わらず毎週見てキュンとしてた。歌もうまいし踊りもカッコいいしとにかく魅力的!と私の女心がうずきまくっていた。雑誌の見開きに、裸の剛(当時のジャニーズは、上半身裸にスーツみたいなのが当たり前)がのっていたりなんかしたらもう見てはいけないものを見てる・・!!!なんて思って赤面したりして・・・。

が、コソコソと書き連ねていた剛とのラブラブデートプランを書いたノートが母親に見られて以来、私は思春期真っ只中の中学校・高校生でさえ「私アイドルが好き」と公言することはなくヒソヒソを自分に嘘をついて生きてきた。

Kinkiが踊らなくなってV6に心移りする

中学・高校は「ハン。アイドルなんかよりロキノンっしょロキノン(二度言う)」と私と同年代の方々はおわかりいただけると思うが、ロック系雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」に特集されている「ロキノン系バンド」が好きなことがイケてるみたいな風潮があった。(説明するほど恥ずかしい。今も学生たちの中でこのカルチャーあるのか知りたい。)

今じゃ、最新のロキノン系バンドについていける気がしない。誰。

ただ、社会人になるとそんなアイデンティティなんてなくなり、誰にどう見られようが公言しようがお金を使おうが誰も文句は言わない。

Kinki Kidsは、昔の映像やPVとかを見て楽しむ程度になりそれよりも、現役でめっちゃ方向転換しているV6兄さんたちがきになるきになる!

V6のイメージ

V6って、エイベックス系列で「メーディージャパン!!」してユーロビートして踊り狂ってる完全に時代から遅れているイメージで止まっていた。(正直、地味すぎて、あぁ、ユーロビートからの低迷期ね。と、V6らしさが何かぼんやりしていたようにファンじゃない国民(当時中学生)の私は思っていた。

私が、高校生になると完全に「嵐ブーム」がきて、JKたちは嵐の「Love so sweet」を振り付け付きで踊って歌うわけよ。「お〜もいでずっとずっと」っつって。花男みた〜???!!なんつって。V6なんて誰も気にしてなかったわけよ。

そしたらね。2013年に発売されたアルバム「Oh! My! Goodness!」コレを初めて聴いた時の衝撃たるや・・・!!!!!!

ほどよくダサく、ハッピー。だけど、めっちゃエロい。セクシー。

V6いつのまに、こんなことになってたんじゃ〜〜〜〜〜〜と、感動した。そして、そのままDVDを購入して何度も観た。

歳を重ねているのに、パフォーマンスクオリティあがってね・・!?

V6の底力を見た。

Kinkiは、ふたりっていうバディ感(夫婦間)と個々の活動のクオリティと楽曲にデビュー当時から恵まれていることもあり重厚感があるのははじめから。奇跡の二人だとおもっているし。ジャニーさんに感謝して、私は日本の国宝に認定すべきだと思っている。マジで。愛されるより愛したいマジで。

Kinkiがそんな(夫婦)だとしたならば、V6はね、もう(家族)なの。

V6は、ご存知の通り、坂本・長野・井ノ原で構成される20th Centuryと森田・三宅・岡田で構成されるComing Centuryに分かれて活動することもある。

今じゃ、みんなおじさんになったからこのジャンルわけいる?って感じになったけど、メンバーが若かりし頃、最年少の岡田と最年長の坂本リーダーは約10個歳が離れていて、かなりのギャップがあった。

森田剛と三宅健は、V6に入る前からブイブイいわせてジュニア時代からクッソほど人気で、なんならこの二人の奇跡のバディといってもいい。カリスマ性がある。ただ、声質が特徴的すぎて当時は歌下手やなぁ。なんかツンケンしてるし・・。と思っていたんだけど、聴いて・・・!!!!今のV6・・・!!!時代がきたんだと思った。剛くんと三宅くんの声が生かされる楽曲になっているわけですよ・・!!!

デビュー当時は、若すぎる3人をカバーする形で、デビューできるか危うく一度社会人を経験している坂本パパを筆頭に、マザーである長野くん、お兄さん的役割イノッチが生活指導をし、いろいろなことをカバーしていた。

それが・・・・。それが・・・。すごいよ!!!V6!!!こんな形で、強烈に分厚い家族を気づいたんだね・・!!と、感動した。

グループの分厚さといったら、この3ユニットの身近な先輩でもある「SMAP」がいる。SMAP兄さんの奇跡の顔面偏差値と個性とバランスはもう、今後こんなグループでてこないだろうけど、解散してしまった。

「#お通夜」と呼ばれた、SMAPを拝める最後の「スマ×スマ」も残念な喪失感で、SMAPの後釜は「嵐」なんて言われて、そんな嵐も最近「活動休止」を発表した。

この、SMAPと嵐とはまたジャンルの違うこの3ユニット。TOKIOはぐっさんのことがあったから、今回書くのを控えるけれど、この3ユニットには、マジでプレッシャーとか与えず、死ぬまで解散して欲しくない。

国宝認定して、「アイドル・Kinki Kids」っていう肩書きを背負ったままいなくなってほしい。(不謹慎)

中居語録にもあるよう、Kinki Kidsにはなんなら手を繋いで死んで欲しい。アニキ・・。

今年、光一さんは40歳になったらしい。そりゃ、わたしも30歳になるわー・・・。と思う。一緒に同じ時代を生きてこれて未だに活躍してくれていて本当に感謝しかない。アイドルってすげーわ。


最後に、お詫びしますが私は「図書委員」でも「Vファン」でもありません。全力でお詫びします。


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