見出し画像

対話カフェTokyo~Yokohama〜

主催者 田中はる・田中紀

カップルでコミュニケーション活動をしています。初期は横浜市内のイベントをユーストリームにて発信をしつつ、野外で持ち寄った食材を楽しむ「ピクニックイベント」を開催していました。

その後、対話を中心としたイベントを主流とし、「対話カフェ」や「読書会」を開催していく中で、全身がんと公表しがらも穏やかに過ごされていた女優の樹木希林さんの突然の訃報に衝撃を受けて、「人は必ず死ぬものだ」と2018年の秋から「デスカフェ~死をめぐる対話~」を開催しています。

会場は、横浜のロケーションを活かして、旧い建造物、眺めの良いカフェや会議室を使用しています。特にお気に入りは、海の臨めるカフェや会議室です。

「デスカフェ」は月に一回程度定期開催しており、直近では7月4日に、こちらも毎年継続開催している相模原障害者施設殺傷事件をテーマにした「『選別される社会』~相模原事件をとおして<問い・語る>哲学対話~」から、今回はデスカフェ「生と死を考える」として開催しました。
この事件については、横浜地裁の下した死刑審判を加害者が控訴することなく受け入れて確定していますが、事件の風化を防ぐためにこれからも継続して開催していきます。

画像1

〈横浜美術館×対話〉

私たちのデスカフェは対話をベースにしていますが、デスカフェの発祥の開催コンセプトである「コーヒーやワインを飲みながら、食事を楽しみながら、明るく楽しく死をカジュアルに語る」を大切にし、参加者にはナッツをお配りし、明るく語り合っています。またランチをいただきながらのレストランでの開催もあります。

進め方は死にまつわるテーマを当日参加者で設定し、それに沿った対話を中心としていますが、必ず最後の20分間は分かち合いの時間としています。
 
デスカフェのアフターとして、有志によるランチタイムを設けていて、単に対話で終わらせることなく、そこでの人と人とのつながりも大切にしています。また、どなたでもご参加できるように、開催会場は段差がなく、誰でもトイレやエレベーターのあるユニバーサルのものをご用意し、様々な属性の方々にご参加いただいています。

<活動情報>
開催場所:海を臨むカフェや会議室、古の建築物など。オンラインも開催。
参加人数:5人~10人程度
開催頻度::毎月1~2回開催(主に土曜日か日曜日の午前)
開催時間:2時間30分程度
開催情報:対話カフェTokyo~Yokohama
HP|https://taiwa-cafe.jimdofree.com/
FacebookTwitterからどうぞ♪


今回のDeath cafe Week/デスカフェウィークでは、
▶︎9月25日(金)10:00〜12:00『Café Mortelと対話カフェのコラボデスカフェ 〜哀しみの分かち合い〜』
▶︎9月25日(金)14:00~16:00『Café Mortelと対話カフェのコラボデスカフェ 死の読書会 〜死にまつわる本を切り口に〜』


※Café Mortel(カフェモルテル)と共同開催

Death Cafe Weekでは、1週間に様々なデスカフェをオンラインで参加していただけます。自分に合った、デスカフェ、死を語る時間を見つけてもらえると嬉しいです。
各回参加費¥500・オープニング/クロージングは無料です。
https://peatix.com/group/7443799/events






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?