父親のこと

何年か前の5月のメモの再掲です。

新しくノートパソコンを購入したのでブログを書こうと思う。いつまで続くかはわからないけど。

このパソコンを買うにあたって、それなりの金額を父に出してもらった。小さいころにおもちゃを買ってくれるのは母親よりも父だったことを思い出した。

5月5日。こどもの日で思い出すのも父のことだ。いつ頃までやってくれていたのかは忘れたが、毎年この時期になると父が庭に近所でも一番高くて大きなこいのぼりを立ててくれるのだ。まさに屋根より高いこいのぼり。だった気がする。苦労してこいのぼりを立ててくれている父の背中をおぼろげにだが覚えている。

考えてみれば父は僕に甘かったり叱らなかったりする。同じ男ということもあって期待されているのだろうか。うれしいけれど期待に応えられなかった時のことを考えると少し怖い気もする。

ともあれ、僕は良くも悪くも「善い人」である、「善い人」であり続けてくれている父を尊敬と言ってしまうと大仰かもしれないが、とてもよく思っている。これからもいまの父のままでいてくれたらな、とも思っている。

とりあえずは、父の誕生日が近いのでそこから始めようと思う。

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