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オットと:飼い猫を任意の名前で呼ぶおじさん

なぜかタイトルが七五調だな。

こちら、いくつか書いたきり、2年放置してたどうでもいいのろけnoteです。「アイキャッチのタレ耳の犬何者だよ」と思った人向けに解説すると、この生き物は私のオットです。一般の方なので(w)動物の姿にして表現しています。私から見て彼が、「直立二足歩行の人なつこいレトリバー」に見えてしかたない、という理由もあります。

さて、うちでは猫を飼ってます。一般の雌猫さんなので(w)、仮に名前をミケとします。この子をオットがいつも好き勝手な名前で呼ぶ、というお話です。

1.「たろう」とかつけて呼ぶ

・ミケたろう〜
・ミケのすけ〜
・ミケ野ミケ男〜

彼にとって、自分からみて小さくて可愛らしいものに「たろう」とかつけるのは愛情表現のひとつなのかもしれません。気持ちはわかる。男の子に「坊や」とつけるのと似た感じかな、女の子の名前に「たろう」とかくっつけて呼ぶのってなんとなく可愛い感じがする。いわゆるボクっ子(自分のことをボクと呼ぶ女の子)にも独特の可愛さを感じることがある。私も「よしたろう」「よしのすけ」と呼ばれてニマニマすることあります。

2.行動をもじった名前で呼ぶ

・カリカリたろう〜カリたろう〜♪(カリカリを食べるから。カリカリを補充してやるときに頻出。朗々としたオペラ風の声で歌う)
・うんこたろう! うんこくさこ!(くさいうんこするから。うんこたろうに関しては、ウンコが姓で太郎が名のように発音することもあれば、「うん・こたろう」と区切ることもある。朝晩のミケのうんこタイムに頻出)

ここでも1の「たろう」の法則が援用されていますが、オットはうちの猫にかぎらず、特定の行動をする人のことを、その行動を姓名風にもじって呼ぶことがよくあります。ヨシタケシンスケさんの「おしっこちょっぴりもれたろう」とか、Eテレ『0655』の「重箱の隅つつくの助」と同じw

トロン・ボニ男(トロンボーンを吹く男の人)
宝くじ・外れの助(宝くじが外れまくる男の人)

とか。私が特に気に入ってるのがトロン・ボニ男。トロン・ボニ男。「牡丹(ぼたん)・薬(くすり)」のアクセントで発音するんだけど、音が面白い。テレビでオーケストラ楽団かなんかが写ってて、トロンボーン奏者の話になったときにぼそっとオットがつぶやいたのに、私がバカウケしたやつです。

3.「にゃん」とかで呼ぶ

・にゃんはどこ?
・にゃーはどうしてる?
・にゃんたろうーーにゃんたろうーー♪
・にゃんこーにゃんこーミケにゃんこーー♪
・カリカリー♪ 小僧のにゃんたろうー♪ にゃんたろう!(JASRAQ来ないでね?)

ここでも1の「たろうの法則」が生きてますが、だんだん壊れていってますね。だいたいは仕事から帰ってきて、ミケをもみくちゃにしようとして探し回ってるときにこうなります。

4.もはや種族名で呼ぶ

ねこーねこー、ねこーーー!

どんくさいもんだから、オットのボケに対してなかなかパッと突っ込めない私も、このときはさすがに「ついに種族名かよ!」って突っ込みました。

以上、飼い猫を任意の名前で呼ぶおじさんの話でした。みなさま今日もごきげんよう。


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