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ヒート2:第一幕

あの映画「ヒート」の続編小説!?と言われて誰が食いつくと言うのか、なんたって「ヒート」は1995年の映画でもう30年近く前の物語。はて必要とされているのか需要はあるのか。「風と共に去りぬ」の続編「スカーレット」(1991年出版) みたいなもの!…分かりづらいか


小説「ヒート2」の物語は、ハナ警部補がニールを撃ち殺した映画のラスト直後から始まる。

強盗団の唯一の生き残りになっってしまったクリス。逃げ切りを図ろうとするクリス。それを追うハナ警部補。

あんた(ハナ警部補)家に直帰してなかったんかい!と秒ツッコミ。ハナ警部補は少ない情報を手繰り寄せとうとうネイトにまでたどり着く 逮捕。

表と裏の顔を持ち犯罪ネットワークを仕切るネイト

そこからニールの恋人を見つけ出し尋問、小さな手がかりから殺風景なニールの部屋を突き止め踏み込む。

クリスに繋がる情報は何も見つからず、かつてのニールのように ただただ海を見る  たたずむハナ警部補…

クリスはもうろうと死の淵をさまよいながら妻と子を想い、いつか必ず戻ることを誓い 国境を越えようとする…

等々:第一幕。

ではまた。


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