人の役に立つインテリアブログがまったく読まれない
去年から取り組んできた「人の役に立つインテリアブログ」計画、まったく反応がありません。かなしい。みんなが知りたいことと違うのでしょうか。
書いても書いてもブレイクの兆しもみえないので、筆もとまってしまいました。
というわけで、今日はひとりごと。若干ふてくされてますが、書かないよりはましでしょう。
そもそもなぜ「役に立つインテリアブログ」を目指したのか
私は京都の赤いお部屋でひっそりと活動するフリーのインテリアコーディネーターです。お客様には120%、あれやこれやと提案するのでとっても喜んでいただくのですが、なにせ案件数が少ない。せっかく得たインテリアの知識をもっと活用したいし、見つけてきたすばらしい家具やカーテンをもっとたくさんの人に教えたい。
正直京都でしか活動しないのに、ノウハウのブログを書いても集客にはむすびつかないんじゃないか、と思いつつ、誰かが私のnoteを読んで「明日家具屋さんに行ってみようかな」と思ってくれたら最高じゃないですか!
インテリアには正解がないことを伝えたい
日頃「インテリアに悩む人」を探しているので余計に思うのかもしれないけれども、「どの色が一番あいますか?」「ここにあうものはなんですか?」など、たったひとつの正解を探している方が多い。
そうじゃなくて「どんな部屋を必要としているのか」、それによって答えは変わってくるんですよ、ということを伝えたい。なぜなら「自分がいちばん居心地がいいと思える部屋」という宝物を探す、その過程こそが楽しいから。
なかには、道に迷ってる人に「これが宝物ですよー」と指差して教えてくれるコーディネーターや家具屋さんもいて、結構多くの人がそれで安心できることがある。プロがいうから間違いない、これが宝物なんだ!失敗しなくてよかったー、なんて。
でも私にはそれができない。なぜだろう。おもしろくないから?
みえないものを作り上げていく面白さ
ほかの方の場合は知らないのですが、私に声をかけてくれるお客様は「なにかやりたいんだけど、どうしたらいいかわからない」という方が多い。今の状態じゃ満足できないんだけど、なにからはじめていいかわからない、というようなスタート地点。
もちろん私もはじめてお会いする方なので、なにからはじめていいかわからない。だからスタート地点から一緒にさがす。
なんで今の状態に満足してないのか、どちらを向いて歩きだすのがいいか、どのへんをゴールにするか。そんな地図を時間をかけて一緒に作って、一緒に歩み、ゴールを目指してもらう。
だから関西圏でしか活動できない
以前私もインテリアメール相談をやってました。どうせアクセスアップを狙ってブログやnoteを一生懸命更新するなら、全国に向けて活動できたほうが絶対いい。
でももどかしいんですよね。一緒にショールームに行って、自分の言葉でご説明できないのが。メジャーをもってお部屋の寸法を測れないのが。地元のすばらしい家具屋さんをご紹介できないのが。
オンリーワンのお部屋をつくること
百戦錬磨のコーディネーターではないので、時間がかかります。一緒に悩んじゃうので、その場では「これにすべきよ!」と押せません。
でも悩みながら、最後に「これが私達の正解だよね!」って思えるものを探し続ける粘り強さがあります。だからこそ、お客様も自分自身の選択に自信がもてるんだと思います。
そうしてできたお部屋は、間違いなくオンリーワン。私が関わらせて頂いたお部屋は、ひとつとして同じお部屋がないんです。これは私が自信をもっていい部分かと思います。
どうすればあなたのお役にたてるでしょう
せっかくやり始めたことなので(←役に立つインテリアブログをつくること)、部屋作りってたのしいかも、と思ってくれる人を一人でもふやしたい。
あなたが知りたいインテリアのお悩み、教えて下さい。こんな記事があったら読むなー、というようなコメントもいただけたら感謝感激いたします。
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