ダソトラリン→2018年販売予定(でした)
(日本経済新聞のWeb版で発表されていました)
→しかし、2018年9月1日にダソトラリンについて、米食品医薬品局（FDA）から現時点で承認できないとの審査結果を受け取ったと発表がありました

このダソトラリンは…

子どもに多い発達障害であるADHD（注意欠如・多動症）治療薬として臨床試験（治験）を進めてきたが、過食症でも効果があると見ており、米国で新薬の適応を追加する予定でした
2019年4月時には、大日本住友・野村社長がADHD薬ダソトラリンの開発方針について「近々決定したい」とあり、まだまだ見通しがたたないようであります

【ADHDとは】

●不注意、多動性、衝動性という3つの症状で知られる発達障害のひとつです
●ADHDは、脳内の神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリンの不足が関係しているのではないかと考えられています
⚠️決して、育て方が悪いせいではありません！！

【ADHDの薬】

ドーパミンやノルアドレナリンを増やす治療薬を使います

①コンサータ（中枢刺激薬)

❌主な副作用は食欲が落ちる
❌また、夜眠りにくくなる
❌即効性があり、約12時間程度で効果がなくなります
💮成人にも投与可能です（2013年～）

②ストラテラ（覚せい作用のない薬）

❌主な副作用は、眠気
💮チック症でも服用可能です
△効果が現れるのに時間がかかる（約8週間ほどかかる）
💮1日2回の服用で24時間の効果有り
💮成人にも投与可能です（2012年～）

③インチュニブ（覚せい作用のない薬）

【2017年5月～日本で取扱う】
❌主な副作用は、眠気
❌高い所や倒立は不可
💮チック症も抑える
💮エビリファイとの服用可能です
💮成人にも投与可能です（2019年6月～）

★インチュニブとは、こちらから⏬

④ダソトラリン（覚せい作用のない薬）

◼️依存性や耐性などの薬物嗜好性が少ないことが分かっています
◼️1日1回の服用によって24時間効果が持続する薬です
◼️他にも摂食障害の治療薬としても期待されています。

【個人的な私の意見です】

周囲の環境を整えてお薬薬を飲まなくてもよくなるのが、1番良い！とは思ってます
🔘医療従事者でもない、一保護者の意見です
🔘あくまでわたしの個人的な考えです

しかし！
身体がしんどい=病気
心がしんどい=病気
と私は考えています

そして、しんどい時は薬に頼ってもいいと思ってます

最後までお読みくださり、ありがとうございました