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えこひいき? いいえ、ちがいます

おそらく1人の子に先生が支援すれば、
不公平だ
えこひいきだ
ずるい!
と言ってくる人が出てくるかもしれません

でも、ちがいます

🔘合理的配慮とは、
障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のことである
Wikipediaより


「目のわるい子が眼鏡をかける」
「耳が聞こえにくい子が補聴器をつける」
「目の見え方がちがう子は、デイジー教科書をつかう」

あくまでも同じ土俵にたてるように
授業をうける準備ができるように
配慮や支援をすること
これが、合理的配慮です

もちろん配慮を求めるのですから
「なにが」理由かをハッキリさせる必要はあります
医師の意見書や発達検査などがあげられます
また、合理的配慮は保護者が申請する必要があります

国や自治体の行政機関(市役所、公立学校など)は、「合理的配慮」の提供義務に関しては、法的義務があります
つまり、過度な要求にならなければ学校も受け入れてくださる…はず💧

ちなみに、民間の企業は努力義務です
学校でも公立は法的義務でも私立は努力義務となります
(進路にも関係してきますね)
どちらも具体的な罰則が示されているわけではないみたいです

学び方がちがうだけ

わたしも目がわるいから眼鏡をかけてます
それと「なにが」ちがうのでしょう…

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育児日記

パズルのピースをはめあうように 補いあう仲間をつくれるように 誰もがいきいきと活躍できる明るい未来を作っていくことをめざして発信しています 個人で勉強や発信を続ける私にもし100円でも「サポート」という形でご支援いただければ励みになります よろしくお願いいたします