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【デザインコンペ】補足解説しました

皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
DEDEGUMOでは現在「DEDEGUMO 2022A/W 時計デザインコンテスト」を開催しております。


上記にコンテストの応募概要があるのですが、こちらの概要とデザイン制作につきまして補足解説した配信を致しました。
下記にアーカイブとして残してありますので、ご応募検討されていらっしゃる方はぜひご覧いただければと思います。

動画の中では「自由にデザインしてください」と申しておりますが、デザイン応募等されたことがないクリエーターさんには基準となるものがないと、どうやったらいいか迷われる方も居られるかもしれません。そのあたりを補足しておりますので、参考になれば幸いです。

何故こうした配信をしたかと申しますと、プロダクトデザインに関わったことのないクリエーターさんも是非今回のコンペに挑戦していただき、そうしたクリエーターさんが自由に発想した見たことのないユニークな時計デザインを見たいと思ったからです。

私自身、時計職人でもなければ長年時計店だけに関わってきたわけではありません。
フリーランスの造形作家で現在とは違う畑の仕事をしてきておりましたので、DEDEGUMOで時計デザインに関わるようになってから時計としてはあり得ないデザインも商品化してきました。
例えば時計職人さんが「これは時計として作るのはムリ」と考えるところも、初めから時計の仕組みをよく知らないので商品化するときの限界を知りません。しかしそれだからこそ、今まで普通の時計屋さんが作らないような時計をDEDEGUMOは作ってこれたのだと思います。

商品化までには、デザインする側(ディレクションを含め私)と制作側(職人)で毎回バトルがあります。最近は、時計職人である代表も「(普通じゃあ考えられないけれど)このデザインをどうしたら表現できるか」という努力を真剣にしていますので、昔ほどぶつからなくなりました。
それでも「いや、これはむり」と鼻からダメだしされる時がまだありますので、私もいつも熱くなってしまいます。

今回のコンテストでもユニーク(個性的)なデザインを見たいのです。

こんなデザイン、時計には向いてないかな。

これは時計に出来ないのでは。

是非このような考えは捨ててください。
商品化するのはDEDEGUMOの仕事。素敵なデザインをカタチにするために私も一生懸命考えます。

シンプルな時計は機能性に優れていますが、それは他社メーカーさんから素晴らしい商品が沢山出ています。
他が出来ない、小さな時計店で手仕事だからこそ生み出せる個性的な時計を作るのがDEDEGUMOの存在意義なのです。


今回のコンペのポイントとして、一番は「自分が身に着けたい!身に付けたらテンション上がる」デザインをクリエイションしていただきたいと思います。
その次に私が申しておりますDEDEGUMOのユニークな時計ってこんな時計というのを下記オンラインショップをご覧になり参考にしてください。



また、今回のコンペにはクリエーターの為のライブ配信サービス「00:00Studio(フォーゼロスタジオ)」様より00:00Studio賞をご提供いただきました!

通常、コンペ作品は時計販売までは非公開でおねがいしておりますが、上記のフォーゼロ様でエントリー後の作業配信では制作デザインが公開可能です!配信をご覧になっている方から応援コメントをいただけたり、時にはアイデアも頂けるかもしれません。それから、私もお邪魔するかもしれません。
是非、作業配信ご活用ください。そしてフォーゼロ賞も狙ってください!



前回コンペでは、コロナ禍で担当の変更や制作計画が大幅に変更があり思うような形になりませんでした。今回は全て私の方で担当させていただきますのでご不明な点やご質問は是非下記までお願い致します。

お問い合わせの件名は「時計デザインコンペの問い合わせ」としてください。(件名が異なる場合は回答できない、または大幅にご返信が送れる場合がございます)
(また、お名前やご質問者様が全く不明なご質問をお受けしますが、お問い合わせの際は最低お名前はおなのりの上ご質問をお願い致します。)
info@dedegumo.jp (担当:イズモ)


素敵な作品のご応募お待ちしております!


よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートはDEDEGUMOの新しい商品開発の為に大切に使わさせていただきます。